ふとスキンケアをしようとしたらコットンを切らしていて焦った経験はありませんか。
そんな時にコットン代用の方法としてティッシュやキッチンペーパーが使えるのか気になりますよね。
またマニキュアを落としたい時やパックをしたい時など、用途によって最適な代用品は変わってくるものです。
身近にあるもので手軽に代用できればわざわざ買いに走る必要もありませんし、意外と手でのスキンケアが肌に合うという発見があるかもしれません。
この記事では家にあるアイテムを使った賢い代用テクニックについてご紹介します。
- 家にある身近なアイテムでの代用方法
- 用途別に適した素材と使い方のコツ
- 肌トラブルを防ぐための注意点とポイント
- 代用品を使うメリットとデメリットの比較
家にある物で賢くコットン代用する方法

コットンが手元になくても、慌てて買いに行く必要はありません。
実は、どこのご家庭にもある日用品が、少し工夫するだけで立派な代用品に変身するんです。
ここでは、ティッシュやキッチンペーパーなど、身近なアイテムを使った具体的な代用テクニックと、それぞれの特徴について詳しく紹介していきますね。
ティッシュは重ねれば代用として使える
一番手軽な代用品として思いつくのがティッシュペーパーではないでしょうか。
実はティッシュも、使い方を工夫すればコットンの代わりに十分なり得ます。
ただし、一枚だけだと薄すぎてすぐに破れてしまったり、化粧水を吸い込みすぎて肌に届く前に乾いてしまったりすることがあります。
そこでポイントになるのが、数枚を重ねて使うというテクニックです。
通常、ティッシュは2枚重ねになっていますが、それをさらに2組から3組ほど重ねて、4枚〜6枚の厚さにしてみてください。
こうすることで厚みが出て、化粧水をたっぷり含ませてもボロボロになりにくくなります。
また、折りたたんで使うことでコットンのようなクッション性も生まれますよ。
ただ、どうしても繊維が肌に残りやすいというデメリットはあるので、ゴシゴシこすらずに優しく押さえるように使うのがコツです。
緊急時の応急処置としては非常に優秀なアイテムと言えるでしょう。
ポイント:ティッシュは多めに重ねて厚みを出すことで、肌への摩擦を減らし、繊維残りを防ぐことができます。
丈夫なキッチンペーパーも代用におすすめ

料理によく使うキッチンペーパーも、実は隠れたスキンケアの名脇役になります。
ティッシュに比べて繊維が太く丈夫に作られているため、水に濡れても破れにくいのが最大の特長です。
特に、不織布タイプのキッチンペーパーは毛羽立ちが少なく、肌への繊維残りを気にせずに使えるのでかなりおすすめです。
使い方は簡単で、使いやすい大きさにカットして化粧水を含ませるだけ。厚手で保水力が高いので、パッティングにも向いています。
ただし、表面が少しザラザラしているものもあるので、敏感肌の方は肌触りを確かめてから使うようにしてくださいね。
また、エンボス加工(凸凹加工)がされているものは、クレンジングを含ませてメイクを拭き取る際にも、汚れをしっかりキャッチしてくれるので便利です。
「コットンよりもしっかりしていて使いやすいかも」と感じる方も意外と多いんですよ。
豆知識:キッチンペーパーは「フェルトタイプ」と「エンボスタイプ」がありますが、スキンケアには柔らかいフェルトタイプが向いています。
肌に優しいガーゼも代用品になる

もし救急箱の中にガーゼが余っていたら、それも立派なコットンの代用品になります。
ガーゼはもともと傷口の手当てなどに使われる医療用アイテムなので、肌への当たりが非常に優しく、通気性も良いのが特徴です。
特に敏感肌の方や、化学繊維が苦手な方にとっては、むしろコットンよりも安心して使える素材かもしれません。
ガーゼを適当な大きさに切り、数枚重ねて使います。
粗い網目が化粧水を程よく保持してくれるので、肌にのせた時にジュワッと水分が行き渡る感覚がありますよ。
また、ガーゼは洗って繰り返し使えるというメリットもありますが、衛生面を考えるとスキンケアには使い捨てにするか、毎回煮沸消毒などをして清潔に保つ必要があります。
少し手間はかかりますが、肌への優しさを最優先したい時にはぴったりの選択肢ですね。
注意:使用するガーゼは、蛍光剤や漂白剤が使用されていない医療用や赤ちゃん用のものを選ぶとより安心です。
化粧水は手を使って馴染ませよう

「代用品を探すのが面倒!」という場合は、原点に立ち返って「手」を使うのが一番確実で肌に優しい方法かもしれません。
手でのスキンケア、いわゆる「ハンドプレス」は、手のひらの体温で化粧水を温めることができるため、肌への馴染みが良くなるという大きなメリットがあります。
使い方は、清潔な手のひらに化粧水を取り、両手で軽く温めてから、顔全体を包み込むように優しく押さえていきます。
コットンなどを使うとどうしても生じてしまう繊維による摩擦が一切ないので、肌への負担を最小限に抑えることができるんです。
また、肌の状態を直接指先で確認できるので、「今日は少し乾燥しているな」といった変化に気づきやすいのも良いところですね。
道具を使わない分、化粧水の減りも抑えられるので経済的でもあります。
改めて手によるケアの良さを見直してみるのも良い機会かもしれません。
トイレットペーパーは代用に向かない理由

ティッシュが使えるならトイレットペーパーも使えるのでは?と思うかもしれませんが、これはスキンケアの代用としては避けた方が無難です。
なぜなら、トイレットペーパーは「水に溶けやすい」ように設計されているからです。
化粧水を含ませた瞬間に溶けてボロボロになり、顔中が紙屑だらけになってしまうという悲惨な事態になりかねません。
また、トイレットペーパーは再生紙を使用していることも多く、ティッシュやコットンに比べて肌触りが荒い傾向にあります。
デリケートな顔の皮膚に使うには刺激が強すぎる場合が多いのです。
さらに、トイレという場所に置かれていることから、衛生的な観点からもスキンケアに使うのは少し抵抗がありますよね。
緊急時であっても、トイレットペーパーを顔に使うのは控え、手や他のアイテムで代用することをおすすめします。
デメリット:水に溶けやすく顔に張り付く上に、肌触りも粗いため、肌トラブルの原因になる可能性があります。
シーン別で選ぶ最適なコットン代用テク

「コットン代用」と一言で言っても、メイク落としに使いたいのか、保湿パックをしたいのかによって、適したアイテムは全く異なります。
ここでは、それぞれの利用シーンに合わせたベストな代用品の選び方と、上手な活用テクニックを具体的にご紹介します。
マニキュア落としに使える代用品とは
マニキュア(ネイル)を落としたい時にコットンがない!というシチュエーション、意外と多いですよね。
この場合、ティッシュペーパーが最も手軽な代用品になりますが、除光液を使うとティッシュが溶けたり破れたりしやすいのが難点です。
そこで活躍するのが、先ほども登場した「キッチンペーパー」です。
キッチンペーパーを爪の大きさに合わせて小さくカットし、除光液をたっぷり染み込ませます。
それを爪の上に置いて数分間パックのように馴染ませてから拭き取ると、ゴシゴシ擦らなくてもスルッと落とすことができますよ。
もしティッシュを使う場合は、かなり厚めに折りたたみ、爪に押し付けるようにして液を馴染ませるのがコツです。
また、古い布切れ(着なくなったTシャツなど)を小さく切った「ウエス」も、繊維が爪にひっかかりにくく、丈夫なのでネイルオフには非常に適しています。
| 代用品 | おすすめ度 | 特徴 |
|---|---|---|
| キッチンペーパー | ★★★★★ | 丈夫で破れにくく、液含みも良い。 |
| ティッシュ | ★★★☆☆ | 手軽だが破れやすい。厚く重ねて使用推奨。 |
| カットした古布 | ★★★★☆ | 繊維が出にくくしっかり拭き取れる。 |
フェイスパックに最適な代用の選び方

化粧水をたっぷり染み込ませて行うローションパック(フェイスパック)。
これには「キッチンペーパー」や「ティッシュ」が使えますが、よりおすすめなのはキッチンペーパーです。
特に水分を含んでも破れにくいタイプのものを選びましょう。
キッチンペーパーはサイズが大きいので、顔全体を覆うようなパックも一枚で簡単に作れます。
やり方は、キッチンペーパーに水を含ませて軽く絞り、その上から化粧水をたっぷりと染み込ませます。
そして、鼻の穴や目の部分に合わせて切り込みや穴を開けて顔に乗せるだけ。
乾燥を防ぐために、上からシリコンマスクやラップを重ねると、蒸発を防いで保湿効果がさらにアップしますよ。
ティッシュで行う場合は、数枚に割いて(裂いて)薄くし、おでこ、頬、顎とパーツごとに貼り付ける「部分パック」にするのが剥がれ落ちにくくするポイントです。
豆知識:キッチンペーパーパックの場合、長時間乗せすぎると逆に肌の水分を奪ってしまうので、3〜5分程度を目安にしましょう。
クレンジングで代用する時の注意点
拭き取りタイプのクレンジングや、ポイントメイク落としをしたい時の代用は、少し注意が必要です。
汚れを落とすために肌を擦る動作が入るため、摩擦による肌へのダメージが最も懸念されるからです。
この場合、肌触りの良い「柔らかいティッシュ」を厚めに使うか、摩擦の少ない「指」を駆使するのが賢明です。
ティッシュを使う場合は、クレンジング剤をケチらずたっぷりと含ませ、肌の上を滑らせるように優しく拭き取ります。
決してゴシゴシと力を入れてはいけません。
また、目元のメイクなどは、綿棒を使うのも一つの手です。
綿棒なら細かい部分の汚れをピンポイントで落とせるので、肌への負担範囲を狭めることができます。
もし可能であれば、拭き取りタイプではなく、洗い流すタイプのクレンジングに切り替えて、手で優しく洗うのが肌にとっては一番安全な「代用策」と言えるかもしれませんね。
100均グッズも代用に活用できる
「家にあるもの」からは少し外れますが、もし近くに100円ショップがあるなら、そこには優秀な代用グッズがたくさん眠っています。
例えば、「圧縮フェイスマスク」。
コイン状に圧縮されたマスクで、化粧水を含ませると全顔用のシートマスクに早変わりします。これならコットンを何枚も使うより経済的で、手間もかかりません。
また、メイク用スポンジも代用品として優秀です。
特にリキッドファンデーション用のパフなどは、肌当たりが柔らかく吸水性もあるので、パッティングや化粧水の馴染ませに意外と使えるんです。
100均には「コットン」そのものも売っていますが、こうした「専用グッズ」を知っておくと、コットンが品切れだった時の選択肢がぐっと広がりますよね。
常備しておくと、いざという時に役立つ便利アイテムばかりです。
自分に合うコットン代用を見つけよう
ここまで様々な代用品を紹介してきましたが、一番大切なのは「自分の肌に合うかどうか」です。
肌が丈夫でササッと済ませたい人にはキッチンペーパーが便利ですし、敏感肌で少しの刺激も気になる人には手でのケアやガーゼが合っているでしょう。
最初は家にあるティッシュから試してみて、「もう少し保水力が欲しいな」と思ったらキッチンペーパーを、「肌への優しさが足りないな」と思ったらハンドプレスを、というように、肌の調子やその日の気分に合わせて使い分けてみるのがおすすめです。
コットンがない状況を逆に楽しんで、いろいろ試しているうちに、もしかしたらコットンよりも気に入る「マイベスト代用品」が見つかるかもしれませんよ。
ぜひ、この記事を参考に、あなたにぴったりの方法を見つけてみてくださいね。
まとめ:代用品にはそれぞれの特性があります。
自分の肌質や用途(メイク落とし、保湿など)に合わせて、最適なものを選びましょう。

