「あ!大根おろしを添えたいのに、すりおろし器がない!」
急いで料理をしている時や、ふと食べたくなった時に、家にすりおろし器がないことに気づいてガッカリ…なんて経験、私にも何度もありますよ。
そんな「今すぐすりおろしたい!」
って時に、わざわざ買いに行くのは面倒だし、家にあるものでどうにかできないかな?
って困っているあなたのために、元ホームセンター店員の私が、実際に色々試してわかった「すりおろし器の代用ワザ」をたっぷり紹介しちゃいますね。
- すりおろし器なしでできる意外な代用アイデア
- それぞれの方法を試した正直な使い心地と仕上がり
- 失敗せず上手にすりおろすためのちょっとしたコツ
- どんな食材にどの代用ワザが向いているか
すりおろし器がない!家にあるアレで代用できる裏ワザ5選を徹底比較
さっそくですが、家にあるもので試せる代用ワザを5つご紹介しますね。それぞれの仕上がりや使い勝手、私の本音レビューを参考に、あなたの状況にぴったりの方法を見つけてみてください。
これで大根おろしも楽々?「フォーク」を使った簡単すりおろし術
まず試してほしいのが、どこの家庭にもあるフォークを使った方法です。これは比較的ポピュラーな裏ワザですね。
大根や生姜、にんにくなど、比較的柔らかいものに向いています。
使い方はとってもシンプル。フォークの背(カーブしている方)を食材に当てて、ゴシゴシとこすりつけるようにします。
やってみると、意外とちゃんとすりおろせるんです!ただ、少し力は必要かなと感じました。とくに大根のような大きいものは、しっかり固定しないと滑って危ないので、注意が必要です。仕上がりは、すりおろし器を使った時よりも少し粗めで、シャキシャキとした食感が楽しめます。たくさん作るのには向いていないけど、薬味程度なら十分間に合いますよ。
意外な使い道?「おろし金」がない時の最終兵器「スライサー」の活用法
すりおろし器がなくても、千切り用のスライサーならある!という方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
実はこれ、工夫次第ですりおろしに近い状態にできるんです。
薄切りや千切りにした食材を、さらに包丁で細かく刻むことで、すりおろし風に仕上げる方法です。とくに人参やキュウリなど、繊維が固すぎないものに効果的ですね。
スライサーを使う時は、指を怪我しないようにプロテクターを必ず使ってくださいね!千切りにしたものを包丁で細かく刻む手間はかかりますが、均一な仕上がりになりやすいのがメリットです。フォークよりも、より「すりおろし」に近いフワッとした食感になります。ただし、完全にペースト状にするのは難しいかな。シャキシャキ感を残したい料理にはぴったりです。
包丁一本で勝負!「きざむ・たたく」でできる大根おろしの裏ワザ
家にあるものだけで完結させたい!という究極の状況なら、包丁一本でも大根おろし風のものを作れますよ。
これは、大根を細かく刻んでから、さらに包丁の刃でたたくようにしてペースト状にする方法です。手間はかかりますが、道具いらずなのが最大のメリットですね。
時間はかかりますが、根気よくやればちゃんと大根おろしになります。仕上がりは、かなり粗め。シャキシャキ感が強く、大根の繊維を感じるタイプになりますね。私はこの方法で「大根のたたき」を作ることもあります。薬味として少量欲しい時や、手作業で食感を調整したい時には良いかもしれません。子どもと一緒に、みじん切りの練習がてらやってもらうのもアリかなと思いました。
子どもも手伝える「牛乳パック(またはアルミホイル)」の意外な活用術
「え、牛乳パックで?」って思いましたか?これが意外と使えるんですよ!
空になった牛乳パックをきれいに洗って乾かし、内側(ツルツルした面)をフォークなどでガリガリと傷つけると、簡易的なおろし器になります。アルミホイルも、丸めてシワをたくさんつけると代用できますよ。
これはとくに、小さなお子さんと一緒に料理をする時におすすめです。安全に楽しくすりおろす体験ができますね。
牛乳パックは、プラスチックのフォークでも傷をつけられるので、子どもには安全に使える方法だと思います。ただ、やっぱり本格的なすりおろし器に比べると、かなり時間がかかります。アルミホイルも同様で、少量なら良いけど、大量だとちょっとしんどいかもしれません。あくまで「緊急時の裏ワザ」として覚えておくと便利かな、という印象です。
ジューサーやミキサーは使える?電動調理器具での代用メリット・デメリット
もしジューサーやミキサーが家にあるなら、これも強力な代用手段になります。
とくに大根やリンゴ、人参など、水分が多い食材を大量にすりおろしたい時に便利です。
食材を適当な大きさにカットして、少量の水分(水やだし汁)と一緒にミキサーにかけるだけ。一瞬で液体状やペースト状になりますよ。
あっという間に大量のすりおろしができるのは、本当に助かりますね!ただ、ミキサーにかける食材によっては、繊維が残りすぎたり、反対にドロドロになりすぎたりと、食感の調整が難しい場合があります。また、洗い物が増えるのもデメリットかな。薬味のような食感が欲しい時にはあまり向かないので、用途に合わせて使い分けるのが良いと思います。ジュースやポタージュを作るついでに…なんて使い方もできますね。
代用ワザで失敗しないためのちょっとしたコツ
せっかく頑張って代用するなら、失敗せずに美味しく仕上げたいですよね。私がホームセンターで培った知識と、家事の経験から見つけたちょっとしたコツをお伝えしますね。
滑り止めは必須!安定させるひと工夫
どんな代用方法でも共通して言えるのが、「安定性」です。
とくにフォークや包丁などを使う手作業の場合、食材が滑ると危険ですし、作業効率もガクッと落ちてしまいます。
濡らした布巾を台の下に敷く、まな板の下に滑り止めシートを敷くなど、ちょっとした工夫で格段に作業しやすくなりますから、ぜひ試してみてください。
食材の繊維を意識すると仕上がりが変わるって知ってました?
大根をすりおろす時、縦にすりおろすか、横にすりおろすかで、仕上がりの味や食感が変わるって知っていましたか?
一般的に、繊維に沿って縦にすりおろすと、きめ細かく水分が出にくい大根おろしに。繊維を断ち切るように横にすりおろすと、粗めで辛みが強くなる傾向があります。
これは代用する場合も同じなので、どんな大根おろしを作りたいかによって、食材の向きを変えてみてくださいね。ちょっとした意識で、いつもの料理がもっと美味しくなりますよ。
よくある質問:すりおろし器の代用に関する疑問を解消
ここまで読んで、いくつか疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。ここで、よく聞かれる質問にお答えしておきますね。
Q.にんにくや生姜も同じ方法で代用できますか?
はい、基本的には可能です。にんにくや生姜のような小さい食材は、フォークや包丁で細かく刻む方法が一番手軽で現実的かなと思います。
とくに生姜は繊維が強いので、フォークでゴシゴシやるよりは、まず薄切りにしてから細かく千切りにし、さらに包丁の腹で潰すようにたたきながらペースト状にするのがおすすめです。
Q.代用した時に出てくる水分はどうしたらいいですか?
すりおろした食材から出る水分は、栄養や風味の宝庫です!
大根おろしなら、そのまま汁物に入れたり、ドレッシングに混ぜたりするのがおすすめです。捨ててしまうのはもったいないですよ。
もし水分が多くて気になる場合は、軽く水気を切って使っても大丈夫です。ただし、切りすぎると風味も落ちてしまうので、加減が大切ですね。
すりおろし器がなくても、もう困らない!あなたの食卓をもっと豊かに
いかがでしたか?すりおろし器が手元になくても、家にある意外なもので代用できることが分かっていただけたかなと思います。
急に必要になった時でも、もう焦る必要はありません。今回ご紹介した方法の中から、あなたの状況や食材に合ったものを試して、料理をもっと楽しんでくださいね。
もし、せっかくだからこの機会にちゃんとしたおろし器が欲しいなと思った方は、元ホムセン店員の私が厳選したおろし器の選び方ガイドもぜひ参考にしてくださいね。きっとあなたにぴったりの逸品が見つかるはずですよ。

