「あ、今日生姜焼きにするつもりだったのに、おろし金がない!」
「お刺身に大根おろしを添えたかったんだけど…どうしよう?」
こんな風に、料理の途中でふと「おろし金がない!」と気づいた時って、焦りますよね。でも大丈夫。実は、身近にある意外なもので代用できる裏ワザがたくさんあるんです。
この記事では、ホームセンターで長年勤めていた経験を活かして、おろし金がなくても生姜やニンニク、チーズなどをすりおろしたり、薬味を準備したりする方法を、失敗しないコツと合わせて分かりやすくお伝えします。
今日からあなたも、おろし金代用の達人になっちゃいましょう!
- おろし金がなくても生姜やニンニクをすりおろす裏ワザ
- チーズや野菜などを細かくする代用方法
- 薬味作りに役立つ意外な便利グッズ
- 代用する際の失敗しないためのコツ
おろし金がなくても大丈夫!生姜やニンニクを「あの道具」で代用する方法
料理でよく使う生姜やニンニク。すりおろすのに専用のおろし金があると便利ですが、ない時って本当に困りますよね。
そんな時、あなたのキッチンにきっとある「アレ」が役立つんです。
秘密兵器は「ピーラー」!?驚きの生姜すりおろし術
「え、ピーラーで?!」って思うかもしれませんね。でも、実はピーラーは生姜の皮むきだけでなく、すりおろしにも使えるんです。
使い方はとっても簡単。
- まず、生姜の皮をピーラーでむきます。
- その後、ピーラーの刃をおろし金のように使って、生姜をこするようにしてすりおろしていきます。
もちろん、おろし金のようにきめ細かい仕上がりにはなりませんが、薬味として使う分には十分な粗さになりますよ。特に、生姜焼きや炒め物など、加熱する料理なら問題なく使えます。
ニンニクでも試してみましたが、こちらも意外とすりおろせました。ただし、ニンニクは生姜よりも柔らかいので、力を入れすぎると潰れてしまうことがあるので注意してくださいね。
・刃が鋭利なピーラーを選ぶとより使いやすいです。
・生姜の繊維に沿って、優しくこするように動かすのがコツ。
・皮が薄い部分や、すでに少ししなびたような生姜だと、よりすりおろしやすいかもしれません。
もし、ピーラーの刃が切れなくなってきたな…と感じるなら、そろそろ交換のサインかも。ホームセンターに行けば、切れ味抜群のピーラーが手に入りますよ。もちろん、ネットでもたくさんの種類があります。
「あの道具」でチーズも野菜も細かく!
おろし金は、チーズをすりおろしたり、薬味用の野菜を細かくしたりするのにも使いますよね。これも、代用できるものがあるんですよ。
まず、チーズですが、ピザ用チーズのように最初から細かくカットされているものはそのまま使えます。でも、塊のチーズをすりおろしたい時…。
そんな時は、
- マイクロプレーン(おろし金に似た形状の、細かい刃がついた道具)
- すり鉢とすりこぎ(少し力は要りますが、細かくできます)
あたりが候補になります。マイクロプレーンは、おろし金と似たような使い方なので、もしお持ちなら一番手軽かもしれません。
また、大根や人参などの野菜を細かくしたい場合も、ピーラーが役立ちます。大根おろしのようにきめ細かくはなりませんが、千切りよりも細かくしたい時に便利です。細かく刻んでから、包丁でさらに細かくしていくという方法もありますね。
意外な便利グッズで薬味作り!「あのアイテム」の驚きの活用法
料理をちょっとだけ豊かにしてくれる薬味。生姜のすりおろしだけでなく、ネギを細かく刻んだり、山椒を挽いたりする際にも、おろし金や専用の道具があると便利です。
でも、もしそれがなかったら?
「キッチンバサミ」でネギを薬味サイズに!
ネギを刻むとき、まな板と包丁がなければ、キッチンバサミを使ってみてください。束ねたまま、根元からハサミで切っていけば、意外と細かく刻むことができます。
もちろん、包丁で切ったようなきめ細かさはありませんが、薬味として十分な役割を果たしてくれます。特に、汁物や炒め物に入れるなら、この方法でも問題ないでしょう。
「コーヒーミル」で山椒や乾物を挽く
お刺身に欠かせない山椒や、七味唐辛子などのスパイス。もし専用のミルがなければ、コーヒーミルが代用できます。
乾いた山椒の実や、乾燥させた唐辛子などを少量ずつ入れて、挽いてみてください。細かく挽くことができますよ。
ただし、コーヒーの香りが移ってしまう可能性があるので、コーヒーを挽くミルとは別に、スパイス専用にするか、よく洗ってから使うようにしましょう。また、湿気たものや、油分の多いものはミルを傷める可能性があるので避けた方が良いですね。
・すり鉢とすりこぎ:薬草やハーブをすり潰すのにも使えます。
・フォーク:柔らかいものを潰したり、粗く刻んだりするのに役立ちます。
代用する際の失敗しないためのちょっとしたコツ
おろし金代用、色々と試せそうですが、いくつか注意しておきたい点があります。せっかく代用するなら、失敗したくないですものね。
焦らず、道具の特性を理解する
一番大切なのは、代用する道具の特性を理解することです。おろし金のように、たくさんの細かい刃がついているわけではないので、同じような仕上がりを期待するのは難しい場合があります。
例えば、ピーラーで生姜をすりおろす場合、おろし金のような「刷る」動作ではなく、「削る」イメージです。力を入れすぎると、生姜が細かくなりすぎるというよりは、皮が厚く剥けてしまったり、怪我の原因になったりすることもあります。
また、チーズをすりおろすのにフォークを使おうとすると、チーズがフォークに絡みついてしまって、うまくいかないことがあります。
「この道具なら、どんな風に使うのが一番適しているかな?」と、少し考えるだけで、失敗はぐっと減らせるはずです。
「まずは少量で試す」が鉄則
特に、新しい代用方法を試すときや、普段あまり使わない道具を使うときは、まずは少量で試してみるのがおすすめです。
例えば、ニンニクをすりおろすのにピーラーを使ってみる場合、まず1かけだけ試してみて、仕上がりや使い勝手を確認します。もしうまくいかなければ、別の方法を試したり、包丁で刻んだりする判断ができます。
失敗して、せっかくの食材を無駄にしてしまうのは悲しいですからね。
安全第一!怪我に気をつけて
代用するときは、何よりも安全が第一です。普段使わない道具を使ったり、慣れない方法で作業したりすると、思わぬ怪我につながることがあります。
特に、ピーラーの刃や、キッチンバサミの刃、コーヒーミルの刃などは鋭利です。手を滑らせないように、安定した場所で、焦らずゆっくりと作業するように心がけてください。
・道具の取扱説明書を読んだり、使い方を事前に確認したりする。
・滑りやすい場所での作業は避ける。
・子供やペットが近くにいないか確認する。
よくある質問
Q. すり鉢とすりこぎで、生姜はどれくらい細かくできますか?
A. すり鉢とすりこぎでも、生姜を細かくすることは可能です。ただし、おろし金のようなきめ細かい仕上がりにはなりにくいですね。ある程度の塊が残る、粗めのすりおろしになります。生姜焼きや炒め物など、加熱する料理であれば十分活用できますよ。
Q. チーズを代用で細かくしたら、風味が落ちませんか?
A. 代用方法によって、風味の感じ方が変わる可能性はあります。
例えば、熱で溶かしながら細かくしたり、長すぎる時間作業したりすると、チーズの風味が飛んでしまうことも。
なるべく手早く、加熱せずに作業できる方法を選ぶのがおすすめです。
塊のチーズを細かくするなら、マイクロプレーンが比較的風味を損なわずにすりおろせるかと思います。
Q. 薬味作りに、プラスチック製のグレーター(おろし金)は使えますか?
A. はい、プラスチック製のグレーターも代用として使えます。
ダイソーなどの100円ショップでも手に入ることがありますよね。
ただし、プラスチック製は金属製に比べて耐久性が劣ったり、切れ味が悪かったりする場合もあります。
硬いものを無理にすりおろそうとすると、破損の原因になることもあるので注意が必要です。
もしもの時も、もう困らない!あなたのキッチンに隠れた「おろし金」を見つけよう
おろし金がなくても、実は身近な道具で、料理に欠かせない「すりおろす」「刻む」といった作業は十分にできることが分かってもらえたかなと思います。
ピーラーやキッチンバサミ、コーヒーミルなど、普段何気なく使っている道具が、こんなにも頼りになるなんて、なんだかワクワクしますよね。
今日から、キッチンに立つたびに「これ、代用できるかな?」と、ちょっとした冒険気分で道具たちと向き合ってみてください。きっと、あなたの料理の幅がさらに広がるはずです。
もし、どうしてもきめ細かい仕上がりが欲しい!
という場面に遭遇したら、やはり専用のおろし金があると便利です。
最近では、コンパクトで使いやすいものや、食洗機対応のものなど、種類も豊富に揃っていますから、お気に入りを見つけてみるのも良いかもしれませんね。
でも、まずは今回ご紹介した代用方法で、あなたの「困った!」
をスマートに解決していってください。

