雪かきスコップは毎年雪が降る地域の方にとっては必需品ですね。
しかし、そうでない地域では大雪が降った時だけ必要なものなので、どの家庭でも常備しているものではありませんね。
雪かきスコップの販売時期は限られていることやおすすめの雪かきスコップ、雪かきスコップでの作業で大事なことなど、少しでも楽に雪のシーズンを乗りきるコツをいくつかまとめました。
雪かきスコップの販売時期は限られている
雪かきスコップを大雪が降ったから買いに行ったら売り切れていたり、手頃なものがなく、割高なものを仕方なく購入してきたなんて経験をした方も多いのではないでしょうか。
何でも簡単に買える昨今ですが、雪かきスコップはちょっと入手する難易度が高い商品といえるのではないでしょうか。
特に雪があまり降らない地域では、限られた時期しか店頭に入荷しません。
少なくとも雪が降るという天気予報が出てから買いに出かけても、使いやすいスコップは売り切れていることが多いです。
雪の時しか需要がないので、お店はいったん仕入れたら、よほどのことがない限り在庫を追加しないようです。
地元の金物店できいたところ、スコップが店頭に出始めるのは紅葉が終わる時期くらいだそうです。
そこから品ぞろえが増えていき、年末には在庫の大半が販売済みになるというのが基本パターンのようです。
寒くなったら即購入、という意識でいるとお気に入りを入手できそうです。
雪かきスコップのおすすめは
雪かきスコップを選ぶときは、目的や雪の状態に合わせて選ぶと疲れずに作業できます。
おすすめはスコップの先が真っすぐになっている角型スコップです。
このタイプを使うと、沢山の雪をすくいやすく作業がはかどります。
軽さを求めるならプラスチック製が良いですが、金属製の方が、重く湿った雪に対応するパワーがあります。
アルミ製のスコップであれば、比較的軽くて扱いやすいです(スチール製は重たいです)。
固まってしまった雪を扱う場合は、先のとがったものを使うと良いです。
年間で使用する日数がわずかとかほんの短時間、狭い範囲だけで良いなら、折り畳み式を選ぶとコンパクトなので、普段の収納で邪魔にならないです。
また、売り切れてしまってどうしてもスコップが入手できなかった場合は、鉄製のチリトリが代用として結構活躍してくれますよ。
雪かきスコップでの作業で大事なこと
雪かきスコップでの作業で大事なことはいかに疲れないように雪かきできるかです。
雪かきスコップは体全体を使って扱いましょう。
テンポよく体を動かせると疲れにくいです。
腕や腰の力だけで雪を扱うと疲れやすいので、意識的に足の力を使うようにすると良いです。
雪かきが長丁場になりそうなときは、疲れる前に休憩を入れると、最後まで良いコンディションで作業できます。
ときどき腰を伸ばすのも大事です。
また雪かきは治水作業でもあります。
溶けた雪で水たまりができると、いつまでたっても元通りに歩けるようになりません。
水がたまりそうな所と排水溝の間に雪がないか?確認しながら雪かきすると、早めに乾いた道を歩けるようになります。