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油性のマジックの落とし方!素材に合わせた最適な落とし方と肌についたときの安全な対処法

油性のマジックの落とし方 生活
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お気に入りの服や、リビングの主役であるテーブルに、うっかり油性ペンがついてしまって頭が真っ白になった経験はありませんか。

私自身、ホームセンターで働いていた頃は売り場のポップ書きを毎日担当していたので、大事な什器やお気に入りのエプロンにインクを滲ませては何度も冷や汗を流していました。

焦ってゴシゴシ擦り落とそうとすると、インクがさらに広がり、大切な家具や衣服の素材そのものを痛めてしまう原因になってしまうので要注意です。

今回は元ホムセン店員としての経験を活かして、おうちにある身近なアイテムだけで、素材を痛めずに油性ペンの汚れをすっきり落とすための具体的なアイデアをお届けします。

  • プラスチックや木製品など素材別の特徴に合わせた最適な落とし方
  • 除光液が手元にないときでも身近な家庭用品で代用できる裏ワザ
  • 小さなお子さんのデリケートなお肌にインクがついたときの安全な対処法
  • 大切な持ち物を傷めずに元のきれいな状態に戻すための丁寧な手順
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油性のマジックの落とし方!素材別で使える家にあるお助けアイテム

プラスチックやガラス製品についたときの落とし方

ツルツルしたプラスチックやガラスは、染み込みにくい素材なので、比較的きれいに落としやすいのが救いです。

ここで大活躍するのが、普段お使いの「消しゴム」や、意外かもしれませんが「ホワイトボードマーカー」になります。

消しゴムを使う場合は、油性インクのついた部分を上から軽い力で何度もこするだけで、インクが消しゴムのカスに絡まってポロポロと剥がれていくのです。

もう一つの裏ワザであるホワイトボードマーカーは、油性ペンの上から文字を塗りつぶすように重ねて書き、すぐにティッシュで拭き取るだけで消えてしまいます。

これは、ホワイトボードマーカーのインクに含まれる剥離剤の成分が、油性マジックのインクを浮かせてくれるという性質を利用した方法です。

テーブルなどの木製家具についたときの落とし方

無垢材のテーブルや木製の棚などは、インクが木目の奥に染み込みやすいため、時間との勝負になってきます。

木製品は強いアルコールや除光液を使うと、表面のニスやコーティングまで一緒に溶かしてしまい、白く濁ってしまうことがあるので注意が必要です。

そこでおすすめしたいのが、キッチンのゴミ箱に眠っている「みかんの皮」を使った方法です。

みかんの皮に含まれるリモネンというオイル成分には、油性のインクを優しく溶かして分解してくれる素晴らしい性質があります。

みかんの皮のオレンジ色の部分を外側にして、汚れに直接押し当てるようにして優しくクルクルとこすってみてください。

木製品に試すときの注意点:
みかんの皮がない場合は、牛乳を少し含ませた布で拭き取る方法も有効です。
いずれの場合も、強くこすりすぎると木肌を傷つけてしまいますので、なでるように優しく行いましょう。

お気に入りの洋服や布製品についたときの落とし方

大切な衣服に油性マジックがついてしまったときは、本当にショックですし、すぐに洗濯機に放り込みたくなりますよね。

しかし、そのまま普通に洗ってしまうとインクが定着してしまい、二度と落ちなくなってしまうことがあります。

洋服についた場合は、まず汚れた部分の裏側にいらないタオルやキッチンペーパーをしっかりと敷きます。

その上から、おうちにある「消毒用アルコール」や「クレンジングオイル」を綿棒や古い歯ブラシに染み込ませ、上からトントンと叩き出してください。

敷いたタオルにインクを移していくイメージで、絶対に横に擦らず、ひたすら優しく叩くのがきれいに仕上げるコツです。

インクが浮いてタオルに移ったら、いつも通りに洗濯機で洗い流せば、きれいに元通りになります。

デリケートな合皮やビニール製品についたときの落とし方

合成皮革のバッグや、塩化ビニール製のシートなどは、非常にデリケートな素材です。

強い溶剤を使うと表面が波打って変形したり、色が剥げてしまったりすることが多々あります。

こういったデリケートな素材には、女性のドレッサーによくある「ハンドクリーム」や「日焼け止め」がとても使いやすくて便利です。

ハンドクリームや日焼け止めに含まれる適度な油分が、油性ペンの成分をじわじわと抱き込んで浮かせてくれます。

汚れた部分にクリームを少量塗り、指の腹で優しくなじませた後、乾いた柔らかい布やティッシュでそっと拭き取ってください。

子どもの肌や皮膚についてしまっても安心な落とし方

お子さんがお絵描きをしていて、手や顔に油性マジックをたくさんつけて帰ってくるのは、よくある日常の光景です。

いくら汚れを落としたいからといって、大人の使う除光液や強いアルコールをデリケートなお肌に使うのは避けたいものです。

お肌についたインクは、キッチンの「オリーブオイル」や、赤ちゃんの「ベビーオイル」で驚くほど安全に落とすことができます。

オイルを少量、汚れたお肌に乗せて、指先で優しくマッサージするようにクルクルと馴染ませてみてください。

インクがオイルに溶けて浮き上がってきたら、石鹸を使ってぬるま湯で洗い流すだけで、お肌を痛めずすっきりと落とせます。

除光液がないときの裏ワザ的な代用アイテム

油性マジックを落とす王道アイテムといえば除光液ですが、普段ネイルをしないご家庭には置いていないことも多いです。

そんなときでも、ご家庭にある意外な日用品が強力な助っ人になってくれます。

代用できるアイテム得意とする素材上手な使い方のコツ
消毒用アルコールプラスチック、金属、衣服乾くのが早いので、吹きかけたらすぐに拭き取る
ヘアスプレー壁紙、布製品エタノールとガスがインクを浮かせるので即座に叩く
歯磨き粉ガラス、陶器、金属細かい研磨剤が入っているので軽く円を描くように磨く

素材を痛めないために注意したいNGな落とし方

焦っているときほど、ついついやってしまいがちなのが「力任せにゴシゴシ擦る」という行動です。

特に、お掃除で大活躍するメラミンスポンジは、削って落とす性質があるため、プラスチックやツヤのある家具に使うのはおすすめできません。

表面のコーティングが削れてしまい、汚れは落ちたけれどその部分だけが白く曇って元に戻らなくなってしまう、という悲しい失敗に繋がります。

また、最初から目立つ場所に強い溶剤をドバッとかけるのも、色落ちや変色の原因になりますので絶対にやめましょう。

必ず裏側や底面など、普段は見えない目立たない場所で少しだけ試し、素材に変色や変形が起きないことを確認してから進めるのが安心です。

よくある質問

Q1.時間が経って完全に乾いた油性マジックでも落とせますか?

時間が経つとインクが素材の奥深くまで染み込んで固まるため、完全に落とし切るのが難しくなるのは事実です。

しかし、諦めずに消毒用アルコールやクレンジングオイルを汚れた部分に塗布し、ラップをかけて数分置いてから優しくトントンと叩くことで、かなり薄く目立たなくすることは可能です。

Q2.アルコールや除光液を使ってはいけない素材はありますか?

アクリル樹脂やスチロール樹脂などのプラスチック製品、ニスの塗られた木製家具、本革製品には絶対に使用しないでください。

これらの素材に強力な溶剤を使ってしまうと、表面が溶けてベタベタになったり、お気に入りのツヤが永久に失われてしまったりすることがあります。

Q3.壁紙についた油性ペンはどうやって落とすのが正解ですか?

一般的なビニール製の壁紙であれば、除菌スプレーを少しだけ綿棒に含ませ、汚れの線上をトントンと優しく叩くようにしてインクを吸い取ります。

紙製の壁紙や土壁の場合は、液体を吸い込んでシミを広げてしまうため、ご家庭での処理は難しく、壁紙専用の汚れ落としを使用するかプロに相談することをおすすめします。

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焦らず丁寧に対処してお気に入りの暮らしを守る油性のマジックの落とし方

お気に入りのものに黒々とした汚れがついた瞬間は、本当にショックで目の前が真っ暗になりますよね。

でも、今回ご紹介したように、おうちの救急箱やキッチンにある身近なアイテムを正しく使えば、素材を傷つけずに元のきれいな状態を取り戻すことができます。

まずは深呼吸をして、目の前にある素材を確認し、おうちにあるアルコールやハンドクリームを優しく試すところから一歩を始めてみませんか。

おうちの中を快適に維持していると、今度は引き出しのシールの剥がし跡や、お風呂場の水回りなどのベタベタ汚れも気になってくるかもしれませんね。

そんなおうちのベタベタや、困った頑固な汚れをスッキリ落とす別の裏ワザについても別記事で熱く語っていますので、お時間があるときにぜひ遊びにきてくださいね。