赤ちゃんに日焼け止めはいつからなら使っても良いのでしょうか?
紫外線のダメージは、幼い頃から蓄積されるので、なるべく早く対策してあげたいですね。
しかし、赤ちゃんの肌は弱いですから生後何ヶ月からなら大丈夫なのでしょうか?
そこで、赤ちゃんに日焼け止めはいつから使って良いのかと肌の弱い赤ちゃんの日焼け止めにオススメなものと日焼け止めの落とし方について紹介します。
赤ちゃんに日焼け止めはいつから大丈夫?
赤ちゃんに対して日焼け止めはいつからなら使用しても大丈夫なのかは、明確な決まりはありません。
世界的に生後6ヶ月以降というのがスタンダードになっています。
何故かと言うと、アメリカの日焼け止め製品が「生後6ヶ月から使用」という表示が多く、これが基準という認識が広く浸透しています。
赤ちゃんは、ご存知のようにとても肌が弱いですから、日焼け止めを使用することによってアレルギーを起こす可能性もあります。
1歳までは使うべきでないという意見もあります。
赤ちゃんの日焼け止めはオーガニックがオススメ
赤ちゃんの日焼け止めには、赤ちゃんにも使える肌に優しいオーガニックがオススメです。
天然由来成分を使用している紫外線吸収剤や合成界面活性剤が含まれていないものを使うようにしましょう。
赤ちゃんの時期に日焼けをしてしまうと、それが原因となってしまい、将来のシミやそばかすになることが心配されています。
シミやそばかすになるだけではなく、皮膚がんの発症のリスクが高まることも心配されています。
後で洗い落とすことも考えて、洗顔フォームでなく、石けんで簡単に落とせる物を使うようにしましょう。
赤ちゃんの日焼け止めの落とし方
赤ちゃんの日焼け止めの落とし方ですが、シャワーを怖がらないのであれば楽にできます。
しかし、顔に水やお湯をかけられるのを嫌がる赤ちゃんの方が多いです。
泡立てた石けんがダメな赤ちゃんもいます。
石けんの泡が目に入ったことがあると怖がり、拒絶することになりやすいです。
このような赤ちゃんには、泡を顔に直接付けないようにしてあげましょう。
ガーゼなどに石けんを泡立てないように付けて優しく拭いてあげるようにしてください。
泡が大丈夫な赤ちゃんなら、顔に泡をのせて、日焼け止めクリームを塗った部分に薄く伸ばして馴染ませます。
水やお湯で濡らした後、軽く絞ったガーゼなどで石けんを何度もすすぎながら優しく拭き取るように落としてください。
シャワーを怖がらないのであれば、目に入ってもしみない石けんを肌になじませ、ガーゼなどである程度落としたら、シャワーで残りを落としてあげましょう。