紫外線対策の日焼け止めの選び方と日焼け止めスプレーを効果的に使うことのおすすめについて紹介します。また、日焼け止め効果を得るのに要する時間と量についても紹介します。
紫外線対策の日焼け止めの選び方について
紫外線対策として日焼け止めが様々なタイプのものがドラッグストアなどで販売されていますね。大人向けの商品から子供向けの商品まであり、紫外線対策に日焼け止めを利用することがいかに大切かということが良く分かると思います。そんな中、いったいどれを選ぶべきなのか判断に困っている方もいらっしゃるかもしれません。もちろんどれも効果があると言えますが、同じ選ぶのであれば、SPFの数値が高くPAの+の数が多い物を選ぶことをおすすめします。
基本的にSPFの数値が高ければ高いほど紫外線対策に強い効果があると言われていますし、PAの+の数が多いほど効果が保たれる時間が長いと言われています。春先や夏場など紫外線が多い時期は、特にこういった数値の高い商品を選ばれると良いでしょう。
しかし、数値が高ければなんだも良いというわけではありません。数値が高いものは効果も高いですが、肌への負担も高いのです。なので、肌の弱い方は数値の低い商品を選ばれる方が良いかもしれません。
紫外線対策の日焼け止めは塗り直しが大切
紫外線対策の日焼け止めは、基本的にはSPFの数値が高い物やPAの+の数が多い物を選ぶことがおすすめだと述べましたが、高いものやPAの+の数が多いものを使っていれば完璧に紫外線対策ができるというわけではありません。もちろんしっかりカバーはしてくれますが、やはり時間がたつと効果は低くなっていく一方ですし、皮脂や汗により流れていくこともあります。そのためより完璧に紫外線対策をするためには、こまめに塗りなおすことが大切になります。
しかし、外出中ともなるとなかなか化粧直しをする機会が無い方も多いと思います。そんなときは、スプレータイプの日焼け止めを使うことをおすすめします。
最近はスプレータイプの日焼け止め商品も数多く出ていますし、化粧をした上からでも使うことができるものが多いのでとても便利です。なかなか化粧下地のように塗りなおすことが出来ない方は、できるだけ日焼け止めスプレーを上手に併用して使うことをおすすめします。
紫外線対策の日焼け止めを使う時間と量
紫外線対策として日焼け止めを使う際、注意することがあります。それは日焼け止めを塗る時間と量です。日焼け止めは塗ってすぐに効果が現れるという物ではありません。一般的に使用して30分後に効果が現れると言われています。
そのため、外出する際は最低でも30分前には塗っておく必要があります。そうしなければ、外出後の数十分は紫外線を思いっきり浴びているということになり、しっかり対策をしていたとしても意味がないと言えます。
また塗る量も人によって様々だと言えます。しかし、少ない量しか塗らない方は、はっきり言って効果が無いと言えます。
多く塗ればよいという物でもありませんが、最低でも500円玉程度の量を顔に使うことをおすすめします。日焼けをしたくないのであれば、けちらず必要量はきちんと使うことが大切です。
このようなことに気をつけて紫外線対策の日焼け止めを利用されると良いと思います。