海外旅行の楽しみの1つにショッピングがありますし、お土産も買わないわけにはいかない。
ついつい買い物をし過ぎて、帰りはスーツケースがズッシリと重くなり、搭乗手続きで超過料金なんていうのもよく聞く話です。
そこで、海外旅行の帰りは要注意として、荷物の超過許容量と超過料金についてとなるべく超過料金を払わずに切り抜ける方法について紹介します。
また、荷物の超過が明らかなら国際配送がオススメな理由についても紹介します。
海外旅行の帰り 荷物の超過許容量と超過料金
海外旅行の帰りは、お土産などで行きより荷物が重くなるもの。
気をつけないと超過料金を取られ、予想外の出費が発生する可能性があります。
無料で預け入れできる荷物の許容量は、航空会社やクラスによって変わります。
例えばJALやANAのエコノミークラスの場合では、重さが23kg以下でスーツケース3辺の長さの合計203cm以下の荷物を2個まで無料で預け入れできます。
しかし、ANAが2013年6月から3辺の長さの合計158cm以下で、1個まで無料と変更したと思ったら、2個にしたりと変更があるので、実際、ご自分が搭乗する航空会社のホームページ等で確認しましょう。
荷物の超過のサイズについては、あまり大きい物でなければ見逃してくれることが多いです。
しかし、重さについては結構厳しくやられます。
また、搭乗する便の空席状況によっても変わってくるようです。
超過料金も航空会社や行き先、超過の種類によって違います。
超過したら一律いくらという場合や超過分1kgにつきいくらという場合などがあります。
目安として、JALエコノミークラスの一般的な超過料金を紹介します。
これくらいは取られるんだなあと思っていて下さい。
正確な金額は理由する航空会社のホームページ等で確認してください。
超過1個につき15000円
重量:23kg超~32kg以下…30USドル
32kg超~50kg以下…150USドル
50kg超~300USドル
海外旅行の帰り 荷物の超過を搭乗者に助けてもらう
海外旅行の帰りの荷物が多すぎると、重量が超過してしまいます。
そうなると超過料金が取られますが、これが結構な金額です。
超過料金くらい大した金額ではないだろうと思ってしまいますが、驚くほど取られ、思わぬ出費となりかねません。
できるだけ超過料金を払わずに済むようにしたいもんです。
もし海外旅行に複数名で行くのでしたら、一時的に重量がオーバーしている分を同伴者に預かってもらいましょう。
全員が超過オーバーということはないと思いますので、大丈夫な方に預かってもらうのです。
一人旅などでしたら、余裕がありそうな方に声を掛けてお願いしてみるのも一つの手です。
超過で15000円払うのでしたら、頼む方に数千円払った方が安いですしね。
数千円貰えるなら快く引き受けてくれる人は結構いますよ。
海外旅行の帰り 荷物の超過が明らかなら国際配送
海外旅行の帰りの準備をするときに確認して欲しいことがあります。
それは荷物の量です。
お土産などがあるでしょうから、行きよりもスーツケースは重くなっているはずです。
場合によっては数も増えているかもしれませんね。
もし、空港で超過となり、料金を取られるとわかっているのでしたら、国際配送を使うという選択があります。
国際配送なんて高いと思いでしょうが、飛行機の超過料金の方がもっと高い場合の方が多いです。
それに国際配送にしてしまえば、自宅まで届けてくれますよね。
超過料金を払って、重い荷物を引いて帰ることを考えても、同じ金額や多少国際配送の方が高くても利用する価値はあると思いますよ。
ホテルのフロントで国際配送の手続きをして、荷物を送ってしまえば、帰りがとても楽になります。
ご自分が行かれる国から国際配送をした場合、料金がどれくらいなのか一度調べておくことをオススメします。