海外旅行の楽しみのひとつとして、買い物がありますね。
高級ブランド品を日本より安く買えるので、ここぞとばかりに購入する方も多いでしょう。
偽ブランド品もめちゃくちゃ安く買えたりします。
そこで、海外旅行の買い物で偽ブランド品は買う?高級店で気をつけることとは?について紹介します。
また、値切るって海外ではどうなんでしょうか?
するならどのようにすればよいのかについても紹介します。
海外旅行で偽ブランド品は買う?
海外旅行といえば、ショッピングが何よりの楽しみという方も多いのではないでしょうか。
海外の繁華街には、高級ブランドショップが立ち並んでいますが、場所によっては、めちゃくちゃ安く高級ブランドが売られていることがあります。
こんなに安いのかと驚きますが、残念ながらよく見ると、本物を似せて作った偽ブランド品である場合がほとんどです。
しかし、見た目はほとんど本物と同じだし、めちゃくちゃ安いから買っていこうかなと頭によぎる方もいるでしょう。
しかし、こうした偽物ブランドには手を出さないようにしましょう。
めちゃくちゃ安く買えたところで、空港の税関のチェックで見つかれば、没収されてしまいます。
税関には、ブランド品が本物か偽物かどうかをチェックする専門の方がいます。
専門の方達は、ブランド品を扱っている鑑定士をも凌ぐ実力を持っている方達です。
そういう方達の目をかいくぐるのは、相当難しいと思って間違いないでしょう。
偽ブランド品だと見抜かれると没収されてしまい、購入したお金も当然ですが戻ってくるなんてありません。
ビクビクしながら税関を通るのでしたら、正規の物を購入しましょう。
海外旅行で高級ブティックで気をつけること
海外旅行で買い物する時、特に高級ブティックや高級ブランドショップなどで買い物をする時には、気をつけたいことがあります。
例えば洋服のお店で、店内にある洋服を日本にいると当たり前にしていると思いますが、勝手に触ったり試着をしたりするのは止めましょう。
すぐ手に取って触ることができる位置にあるとはいえ、触ってもいいとは限りません。
店にとっては、洋服は商品です。
勝手に触れられて、汚れてしまったり、シワができれば、商品の価値を下げてしまうでしょう。
販売員は自社ブランドの洋服を、わが子のように大切に扱っているという認識を持ちましょう。
高級ブティックなどでは、必ず店員は手袋をしているはずです。
汗が付着することすら、気を使っているからです。
お店のランクや店員にもよりますが、基本的に許可なく触るのは控えたほうが無難です。
触ったり試着をしたりしたければ、店員に一言話しかけるのがマナーです。
海外旅行で値切っていいの?
海外旅行で商品を買う場合、値切っていいのと不安になりますよね。
海外では、とりあえず値切るのは基本です。
ダメ元で言うだけ言ってみましょう。
日本では一度もしたことがないという方もいるでしょうが、これも海外観光の楽しみのひとつだというくらいの軽い気持ちで言ってみるといいでしょう。
言ってみれば、思いのほか、安くしてくれるかもしれませんよ。
それを見越しての価格設定だったりしますから。
しかし、いきなり安くならないのとか安くしてとは恥ずかしくて言えない方も多いでしょう。
そんな時は、「旅行でお金に余裕がなく、買い物があまりできないので、少し負けてください。」というような理由を付けるようにしましょう。
こういう言葉はあらかじめ覚えておきましょうね。
また、旅行者が誰でも使えるフレーズとしてイチ推しなのが「この土地が大好きなので!」です。
この言葉を付けると効果てきめんです。
この土地が大好きなので!と言われたら、現地の人だって気持ちが緩み、だめだと言いにくいものです。
NOと言って、この土地を好きになってくれたあなたの気分を害してしまうかもしれないと考えるので、値切り交渉が成功しやすいですよ。