部屋のホコリなどを吸い取ってくれる空気清浄機ですが、これに加湿器がついたタイプのものが加湿空気清浄機として販売されています。
この製品について気になるのが、空気清浄機と加湿器の相性、それにメリットですね。
そこで空気清浄機と加湿器の組み合わせ相性は良いのか?
加湿空気清浄機のメリットについて紹介します。
またデメリットについても紹介しますね。
空気清浄機と加湿器の相性
加湿空気清浄機といえば空気清浄機+加湿器ですね。
このふたつがひとつになる意味はあるのでしょうか?
相性の良いものなんでしょうか?
そもそも空気清浄機を導入する理由としては、冬場の風邪やインフルエンザ対策があります。
実は風邪やインフルエンザは、湿度が高いと伝染しにくいという特徴を持っていますので、空気清浄機と加湿器の相乗効果が期待できそうです。
また、空気中に漂うホコリは水分を含むと地面に落ちますので、結果として加湿器によってハウスダストが減少することにもなります。
こちらも相乗効果がありそうに見えます。
つまり、空気清浄機と加湿器の相性は極めて良いということになります。
だからこそ、両方の機能を併せ持った製品である加湿空気清浄機が数多く販売されているのです。
加湿空気清浄機のメリット
空気清浄機+加湿器の組み合わせである加湿空気清浄機は、とても相性が良いわけですがほかにもメリットはあります。
両方を別個に買うとそれぞれのスペースが必要になりますが、1台にまとめてしまえば設置スペースは減ります。
集合住宅などでスペースに限りがあるケースでは、大きな利点になります。
電気代が減る可能性があるのもメリットになるでしょう。
また、1台で湿度調整を自動でやってくれるのもメリットです。
別個だとそれぞれの機器を設定しないといけないので手間がかかりますが、1台だとその機器だけを調整すればいいのです。
設定すれば湿度調整を自動でやってくれるのですから、小さな子供がいて目が離せない家庭では大きなメリットといえるのではないでしょうか。
加湿空気清浄機のデメリット
加湿空気清浄機にも当然ですがデメリットがあります。
どんな便利な機器にもデメリットは存在しますからね。
ひとつは空気清浄と加湿という2つの機能が付いているということは、それだけメカニズムが複雑になり、故障が増えるということです。
もし故障すれば空気清浄機も加湿器もまとめてなくなってしまうのも、デメリットといっていいかもしれません。
そして気を付けてほしいのは、部屋の湿度が上がればダニやカビの生息しやすい環境になってしまうということです。
気管支ぜんそくなどアレルギー対策として空気清浄機を購入する場合にはデメリットになってしまいます。
タンクをこまめに掃除しないと衛生面での影響も出ます。
加湿空気清浄機は便利ですが、メンテナンスに気を付けるべき、ほったらかしとはいかない製品といえますね。