ロールキャベツは、世界中の多くの国で食べられている煮込み料理の代表ですね。
キャベツの優しい甘さとお肉の一体感がたまらない一品です。
でも、キャベツでお肉を巻くのが難しく、いつも食べる時にキャベツとお肉がバラバラになってしまうので、作るのは敬遠しがちな方も多いのがロールキャベツなんだとか。
そこで、ロールキャベツの失敗しない巻き方とロールキャベツのレシピで簡単なおすすめなものと巻かないから楽チンなロールキャベツのレシピについて紹介します。
ロールキャベツ 失敗しない巻き方
ロールキャベツを失敗しないようにするには巻き方は全てといってもよいでしょう。
冬になると温かい料理が恋しくなるものです。
クタクタになるまで煮込んだ、スープの染みたロールキャベツは、冬の御馳走にはぴったりのメニューであり、子供から大人まで好きな人も多いのではないでしょうか?
このロールキャベツですが、よくある失敗として、キャベツが上手く巻けずに、途中でロールキャベツが分離してしまう場合もあるようです。
もちろん、そうなったとしても味は変わりませんが、見た目があまりよろしくないため、出来れば形を崩さずに綺麗なロールキャベツを作りたいものですね。
また、中の具材を巻く場合に、そのままのキャベツの葉を使ってしまい、キャベツを湯がかない場合には、上手く出来ずに失敗することもあります。
キャベツの葉を湯がいておかないと、しっかりとした強さになりませんので、具材を巻くのも難しいですし、途中でバラバラになる原因にもなります。
ロールキャベツを作る際には、最初にキャベツの葉を湯がいて下ごしらえをしておきましょう。
それに、キャベツで具材を巻く際には、一枚ではなく、二枚使用すると、破れにくくなります。
なるべく大きな葉で具材を包み、もう一枚でしっかりと重ねるようにして巻いていくと、キャベツが破れにくくなります。
このような点も注意して、ロールキャベツを作っていきましょう。
ロールキャベツのレシピ 簡単なのはこれ!
ロールキャベツのレシピで簡単なものを紹介します。
ロールキャベツは大好きだけど、作ったことが無いと言う方や、あらかじめ巻いてあるロールキャベツを購入して、後は煮て調理すると言う方も少なくありません。
けれど、ロールキャベツの作り方は、意外と簡単ですので、ご自分でもチャレンジしてみてください。
まず、最初に玉ねぎと人参を細かく刻み、電子レンジでしっかりと中まで加熱してから、豚や牛のミンチと合わせて炒めます。
この具材を冷ましている間に、キャベツの葉を湯がき、冷ました具材をクルクルと巻いていきます。
巻いたものにかんぴょうなどで帯をしても良いですし、そのまま折り込むように巻けば、崩れにくくなります。
また、つまようじを使うのもしっかりと固定出来るので良いかと思います。
このロールキャベツをコンソメの素と水、塩、胡椒、トマト缶を入れたスープで煮込んで、しっかりと味が染みれば完成です。
にんにくを入れても美味しいですし、トマト缶やコンソメを使わずに、出汁の素を使えば、和風の味付けにすることも出来ますよ。
自分で作って、ちょっとアレンジを加えれば様々な味が楽しめますので、ぜひ試してみてください。
ロールキャベツのレシピ 巻かない
テレビCMの影響もあり、ロールキャベツのレシピで巻かないものを作ろうと調べている方が多いとか。
他にもキャベツを巻くのが面倒だと言う方には、鍋にそのまま芯をくり抜いたキャベツを入れて作る巻かないロールキャベツはおすすめです。
ロールキャベツのレシピで巻かないのは簡単です。
丸ごとキャベツに、ミンチや玉ねぎなどを炒めた具材を投入して、クタクタと煮込むだけで簡単にロールキャベツが出来ますので、皆で切り分けて食べるのも良いでしょう。
キャベツ1/2個を使って作る場合、最初にキャベツの芯を取りますが、この際に果物用などの小さい包丁を使うと、大きな包丁を使うよりも取れやすくなります。
中心部分を数枚はがして空洞を作ります。
まず、最初にはがしたキャベツをザク切りにし、あわせて玉ねぎ1/2個と人参を細かく刻み、電子レンジでしっかりと中まで加熱してから、豚や牛のミンチに塩・こしょうをして粘りが出るまでよく練ったものと混ぜて合わせて炒めます。
鍋の方にはコンソメ、塩小さじ2/3、胡椒少々などの調味料を入れて、キャベツを投入し、くり抜いた穴の部分に炒めた具材を入れましょう。
しばらく煮込んで、キャベツがしんなりとして、全体に味が染みたら完成です。
ロールキャベツのレシピで巻かないものは、クリスマなど冬のパーティの食卓にも映える料理としてもおすすめですよ。