ストレスは多くの現代人が感じています。
心身に歪みが起きてしまうストレスは、不眠やうつを始め、内臓疾患などの心と体が不調を引き起こす現代病と言われています。
今や小学生の子供でもストレスの影響で体調が悪くなったり、様々な不調がでたりする時代です。
そのストレスと睡眠時間の関係及びストレスは所有することで始まると言われるのはなぜかについて紹介します。
また、マンネリ化がストレスに影響するについても紹介します。
ストレスと睡眠時間の関係
ストレスは睡眠時間が短いと翌日にまで持ち越してしまうことになるので、注意が必要です。
日々の生活に大きなストレスがある方に多いのが、睡眠時間が短いということです。
日々の生活を送っているだけで、少なからずとも刺激は受けていることになります。
それは視覚や聴覚、臭覚、触覚、味覚という五感をはじめ、学校や仕事などもそれぞれがストレスとなっているのです。
日々のことなのでストレスとしては小さいかもしれませんが、これが積み重なっていくことで大きなストレスとなるのです。
日々のちょっとしたストレスはしっかりと睡眠時間をとれば解消されます。
しかし、時間が足りないとなるとまず睡眠時間を削る方が大半で、そのことによってストレスそのものまでもを次の日まで持ち越している方がとても多いのです。
睡眠時間をしっかり摂るという生理的欲求に素直に従うことで、ストレスはかなり軽減できるのです。
ストレスは所有することで始まる
ストレスが始まる1つとして所有することがあります。
何かを所有するとほとんどの場合で気にすることになり、少なからずストレスとなるのです。
何でもそうですが、多く所有すると嬉しいものですが、それを管理しなければいけなくなるので、ストレスとなるのです。
例えば、車を所有すれば維持するのに車検代などお金もかかりますし、洗車などをしなくてはいけません。
これも所有によって便利になるのですが、ストレスにもなるのです。
本だってたくさん所有すれば、どこに置こうとか本棚を買わなきゃとか処分しなきゃなど
気にしなくてはいけないことがいくつか出てきます。
物ばかりではありません。出世により役職を所有すれば、責任を背負うことになり、大きなストレスを受けるでしょう。
何かを所有することは、一見裕福だと勘違いします。
楽になるためにたくさん所有しようとして、結果として苦しくなり、それがストレスとなっていることの方が多いのです。
だから断捨離すると物を整理するだけでなく、ストレスも減らせることになるのです。
ストレスはマンネリ化が影響する
ストレスはマンネリ化した生活をしていると受けやすくなります。
家と会社の往復とかいつもと同じ人間関係とか、食事もある程度パターン化している。
このような生活は、安定していて居心地が良いと感じるかもしれません。
しかし、刺激が少なくなります。
実は刺激が少なくなると、私たちはそれだけでストレスを感じてしまうのです。
人間は常に刺激を求めたがる生き物なのです。
新鮮な刺激があると心は喜び、不思議なことにストレスを感じるどころか元気になります。
そのよい例が子供です。
子供にとってこの世の中は、見るもの、聞くもの、感じることの多くがまだ新鮮だからです。
大人になるにつれて、疲れた表情になる1つの原因は、マンネリ化したことが影響しているのです。
同じことの繰り返しはラクそうですが、マンネリ化はストレスになるので、今までしたことのない、新しい経験を求めることはとても大切です。
「今日も昨日と変わらないような1日だったなあ」なんてことにならないにようにしましょう。
ちょっとした変化で心は刺激を受け、ストレスを軽減することに繋がりますよ。