そばといえば国民食とも言えるのではないでしょうか?
和食の代表とも言えるそばですが、簡単に作れるので自宅で食べることも多いですね。
でも自宅で作ると簡単にできるが味がイマイチという方も多いのではないでしょうか。
そばなんてこんなもんだと思って食べている方も多いですが、ゆで方で結構味が変わることも。
美味しく食べるためのゆで方のコツについて紹介します。
そばは多めのお湯の中でゆでる
そばを美味しく食べるゆで方ですが、たっぷりの多めの沸騰したお湯の中でゆでます。
生麺よりも乾麺の方がゆで時間が長くなります。
麺が入っているゆで時間を参考にしてゆでると良いでしょう。
麺をお湯の中に投入したら、軽く菜箸でかき混ぜ、お湯の中で麺が固まらないようにします。
お湯の中で麺が泳ぐようなイメージでかき混ぜると良いでしょう。
途中でお湯がふきこぼれないように、火加減を調節しながら程よい硬さになるまでゆでます。
数分でゆで上がりますので、麺の状態を見ながらゆでたほうが良いでしょう。
麺がゆで上がったら、すぐに湯切りをするので、あらかじめザルを用意しておきます。
ザルに空ける前に食べてみる
麺がゆで上がってからザルに空ける前に1本麺を食べてみます。
ざるそばなどの冷たいそばの場合は、冷やして麺を締めるので、少し長めにゆでたほうが良いかもしれません。
丼ものの温かいそばの場合は少し硬めのうちにゆであげます。
麺の固さは好みがあり、固い方が良いという人は標準時間よりも早めにゆで上げるのが良いでしょう。
麺を食べてみて好みの固さになったら、ザルに上げて流水で余分なぬめりを洗い流します。
この時にぬめりがついたままだと、食べた時の食感が変わってきてしまいます。
スッキリとしたそばが食べたい場合は、ここで何度か流水で洗うようにしましょう。
そばはゆでたてが一番おいしい
そばはゆでてから時間が経つと、どんどん伸びていってしまいます。
ゆで上げたらすぐに頂くようにしましょう。
また、ざるそばはざるの中にそのまま入れてしまうと、麺同士がくっついて箸で取れにくくなってしまいます。
一口ずつの大きさに小分けをしてそばを並べれば、見た目もキレイですし、多少そばが伸びても美味しくいただけます。
温かい丼のそばは、麺が入った丼の中に熱々のダシ汁を入れましょう。
お好みで天ぷらや山菜、卵などを上にのせ、薬味のネギを添えて出来上がりです。
七味唐辛子やワサビはお好みで入れて食べるとさらに美味しくいただけます。
また海苔を乗せて風味豊かなそばも美味しいものです。