ペパーミントといえば、清涼感のある香りが特徴的なハーブですね。
ペパーミントは、育て方はとっても簡単で寒い地域でも育てやすいなので、栽培するハーブとしても人気があります。
そこで、ペパーミントについてとペパーミントの効能を紹介します。
また、ペパーミントを使ったサラダレシピも紹介します。
ペパーミントの用途
ペパーミントは、清涼感のあるメントールの爽やかな香りが特徴的なハーブです。
ガムやキャンディーの香りづけや歯磨き粉の材料にも使われていることが多いです。
アロマテラピーとしても使われることも多いハーブです。
ほかにも料理に使ったり、お風呂に入れたり、虫除けに使用されたりもしている、とても幅広い用途に用いられています。
ペパーミントは、ハーブティーとしても定番ですね。
また、ミントにはいろいろな種類があり、ハーブティーとして利用されているのは、ペパーミントだけじゃなく、アップルミントやスペアミントもよく使われています。
ペパーミントを栽培しよう!
ペパーミントは、ヨーロッパ原産のシソ科ハッカ属の多年草で、和名を「セイヨウハッカ」と言います。
ペパーミントは非常に繁殖力が強く、栽培に適した温度は約15~25℃と言われていますが、0℃以下でも枯れることがなく、霜で葉が枯れてしまっても根は土の中で生きています。
なので、寒い地域でも安心して育てることができ、栽培が比較的簡単なので、園芸初心者さんでも室内やベランダで気軽に育てることができますよ。
ご自分で栽培し、料理に使ったり、お風呂に入れたり、香りでリラックスするのもいいですね。
ペパーミントの効能
ペパーミントには鎮静作用や抗菌作用などをはじめ、様々な効能があります。
鎮静作用
ペパーミントには鎮静作用があり、精神的な緊張を和らげ、イライラを鎮め、心身をリラックスさせてくれます。
また、無気力や抑うつを改善する精神安定化作用もあり、神経症などにも利用されてきましたし、頭痛や生理痛などの痛みを緩和してくれる作用も期待できます。
抗菌作用
ペパーミントには抗菌作用もあります。
咳や喉の痛みなどの呼吸器系のトラブルや風邪の初期症状の緩和に効果があります。
また、ペパーミントの精油に強い殺菌力があることから、病原性大腸菌O157に対して有効として、注目されたりもしています。
麻痺作用もあり、虫歯や歯痛などの痛みを和らげてくれます。
胃腸トラブル改善
ペパーミントは胃の神経の末端を麻痺させるので、乗り物酔いや吐き気の予防に役立つと言われています。
また、食べ過ぎや飲みすぎによる胃の調子が悪い時の消化も助けてくれます。
胸焼けなどの症状も緩和もしてくれます。
ペパーミントをハーブティーとして飲めば、胃腸を穏やかにしてくれます。
ペパーミントを使ったサラダレシピ
ペパーミントを使ったあんずとトマトのペパーミントサラダのレシピをご紹介します。
材料
あんずのコンポート適量、ミニトマト適量、ペパーミント適量、
オリーブオイ大さじ2、ワインビネガー大さじ2、
あんずのコンポートのシロップ小さじ1、塩・こしょう少々
作り方
用意したオリーブオイル、ワインビネガー、あんずのコンポートのシロップ、塩・こしょうを混ぜ合わせてください。
これにあんずのコンポートの果実とミニトマト、ペパーミントと和えれば出来上がりです。
ご自分で栽培したペパーミントを使って、色々と料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。