発酵食品と言ったらヨーグルトを挙げる人は多いのではないでしょうか。
日本だけではなく世界中で食べられているヨーグルトですが、どのようなものが含まれている食べ物なのでしょうか。
そこで、発酵食品であるヨーグルトとはどういったものなのかとを自分で作るためのヨーグルトレシピについて紹介します。
ヨーグルトについて
発酵食品、いわゆる乳酸菌を使って発酵させた食品と言ったら「ヨーグルト」が思い浮かぶ方が多いと思います。
様々なレシピで使用されたりしていますし、ヨーグルトを使ったアレンジレシピはとてつもなく多いですね。
ヨーグルトには良質のたんぱく質をはじめ、カルシウムやビタミンB2など、牛乳に由来した成分が含まれています。
また、酸味があって爽やかな口当たりなので、牛乳が苦手と言う方にも食べていただきやすくなっています。
ヨーグルトは元々、東地中海沿岸地方で食べられていたと言われています。
それをある博士が、この地域の長寿の原因を調べていたところ、秘密はヨーグルトにあるのではないかと言う説を唱えて以来、欧米諸国でも積極的にヨーグルトの生産がされ、食べられるようになったそうです。
発酵食品ヨーグルトは発酵乳
発酵食品の代名詞的存在であるヨーグルトですが、日本ではヨーグルトと言う言葉は厚生省令の規格上は用いられていません。
「発酵乳」と言う言葉を使用しています。
分類も結構詳しく定められていて、成分に無脂乳固形分、乳酸菌、大腸菌群陰性、脱脂乳を使用する事とか色々あります。
また、乳酸菌の種類に関してですが、これは特に決められている訳ではないです。
聞いたことがあると思いますが、ビフィズス菌やブルガリア菌等が有名ですね。
そんな発酵食品であるヨーグルトには種類がたくさんあります。
プレーンヨーグルトはよく聞きますが、ほかにもドリンクヨーグルトやフローズンヨーグルト、ハードヨーグルト、ソフトヨーグルト等色々あります。
発酵食品ヨーグルトのレシピ
発酵食品であるヨーグルトはたくさの種類が市販されていますが、自分で作ってみるのも良いのではないでしょうか。
発酵食品ヨーグルトのレシピを紹介します。
【材料】
牛乳 500cc
砂糖 30g
市販のヨーグルト(お好きな物で可) 50cc
500cc以上入る容器
スプーン1本(大さじ1くらいのもの)
温度計
【作り方】
1.お鍋にヨーグルトを入れる容器が浸かる程度の水を入れて沸騰させます。
そこにヨーグルトを入れる容器とスプーンを1本入れて煮沸消毒してください。
2.次に牛乳の殺菌処理を行います。
鍋に牛乳と砂糖を入れて混ぜてください。
弱火で80度位まで温めていき、10分位煮ていきます。
(開封したての牛乳なら65度位で殺菌出来ます。)
殺菌が完了したら火から下ろし、40度位になるまで冷ましてください。
3.煮沸消毒した容器に2で冷ました牛乳を入れてプレーンタイプのお好みのヨーグルトをスプーンで2杯分入れて、軽くかき混ぜます。
4.容器の蓋を閉めて室温30度~40度の所で丸一日置いておけば完成です。