咀嚼ダイエットって聞いたことがあると思います。
もしかしらたこれが一番簡単なダイエット方法、といえるくらい道具も特に時間を割くこともなくできるダイエット方法です。
単純なことほど実は継続すれば効果が高いのかも知れませんよ。
いろいろとあるダイエット方法の中に咀嚼ダイエットを組み込んでみてはいかがでしょうか?
そこで咀嚼ダイエットとはどういったものなのか、痩せたやり方とはどういった方法なのか、効果を最大限にするにはどうすればよいのかについて紹介します。
咀嚼ダイエットとは
咀嚼ダイエットとは、簡単にいうとよく噛んで食べるダイエット方法のことです。
咀嚼ダイエットなんてしなくても、よく噛んで食べるなんて当たり前のことだと思う方もいるかもしれませんね。
小さい頃はもちろん咀嚼ダイエットを目的としてではありませんが、親から「よく噛んで食べなさい!」って言われたことを思い出します。
同じような経験のある方も多いのではないでしょうか?
咀嚼ダイエットの話に戻りますが、昔からあるダイエット方法ですし、テレビなどのマスコミや口コミなどでも度々注目を集めることがあるダイエット方法です。
ダイエット方法というのは毎年、どんどん新しい方法が出てくる訳ですが、色々あるダイエット方法の中でも咀嚼ダイエットって実は一番簡単で、最も基本的なことではないかと思います。
咀嚼ダイエット以外のどんなダイエット方法で食事をするにしても噛むことは必要になりますからね。
咀嚼ダイエット、痩せたやり方
咀嚼ダイエットで痩せたという実践した方の方法というのはどのようなものなんでしょうか?
まず、咀嚼ダイエットではよく噛むことが基本ですが、具体的にどのぐらい噛むことが必要だと思いますか?
実は、咀嚼ダイエットで噛む回数は、例えばご飯を一口食べたら、その一口にたいして30回から50回ほど噛むことで痩せたという方が多いんだそうです。
あなたも試しに一度、食事の時にご飯を一口食べ、自分がどれぐらい噛んでいるのかを数えてみてください。
咀嚼ダイエットをやったことがあるという方は別として、おそらく普通に30回も噛んでいる人は少ないと思いますよ。
ちなみに私は数えてみたところ、ご飯一口あたり10回から15回程度でした。
咀嚼ダイエットで推奨されている30回の半分、いや3分の1という回数です。
おそらくこれが普通でしょう。
それから咀嚼ダイエットの推奨する30回を試してみたのですが、結構大変でしたよ。
そりゃそうですよね。普通に食べている時よりも倍、もしくは3倍噛まなければいけないのですから。
それをご飯一杯食べ終わるまで続けるのはなかなか大変ですよ。
食べ物もほとんど残らないし、顎が想像以上に疲れました。
これは慣れで疲れなくなるようですが、噛むだけで痩せたというやり方ですからやはり噛む回数は結構多いということになりますね。
咀嚼ダイエット、効果を最大限にするには
咀嚼ダイエットは普通に食べている回数の2倍、もしくは3倍噛むことになります。
そうすると自然に食事を食べ終わるのが遅くなりますね。
咀嚼ダイエットをする時のもうひとつのポイントが、20分以上かけてゆっくりとご飯を食べることなんです。
咀嚼ダイエットの効果を最大限にするには、時間をかけて食べるというのも重要なんです。
ご飯一口あたり30回も噛んで食事をすると、20分以上は普通にかかると思います。
咀嚼ダイエットを行うにあたってなぜ30回から50回も噛むことが推奨されているのかというとよく噛むことで満腹感が得られるからです。
またあまりにも噛むことで食べるという作業がちょっと面倒になってきてしまいます。
なかなか終わらない食事にいつもより少量しか食べていないのにもう満足となることが多くなってきます。
咀嚼ダイエットをすることで食べるのに20分以上かけて食べるというのは、満腹中枢が満腹感を感じる時間が大体20分なので、20分過ぎると満腹中枢がお腹いっぱいですよと指示を出すからなんですね。
咀嚼ダイエットの効果を最大限にするには20分という時間がポイントなんです。
30回でもかなり時間がかかると思いますが、これを50回でやればその効果も違ってくるのではないでしょうか。
日々の食事の仕方をたくさん噛むという方法に変えてみるだけで痩せることのできる咀嚼ダイエット、一度試してみてはいかがでしょうか。