代謝酵素は体の中で作られる酵素の中でも非常に重要なものです。
私たちが生きていく上で欠かせない存在です。
また、代謝酵素は食事に大きく関係していますし、病気とも関係してきます。
代謝酵素とはどういったものなのか?
代謝酵素と食事の関係、代謝酵素は健康維持に繋がり、病気の予防にも役に立つことについて紹介します。
代謝酵素とは
代謝酵素とは、体の中で作られる潜在酵素のうちのひとつで、私たちの体にとっては大変重要な働きをしてくれる酵素です。
酵素には色々なものがありますが、基本的には代謝酵素と消化酵素があり、この二つが中心となって、酵素の役割を果たしています。
代謝酵素はその中でも、特に健康維持に貢献してくれる酵素です。
代謝酵素の主な働きは、体に吸収された栄養を体の中にあるあらゆる細胞に届けたり、栄養をエネルギー源に変えることです。
これにより骨や筋肉を作ったりすることができるのです。
また、代謝酵素は体の中の毒素を排出する役割も担っています。
それによって、体の免疫力をアップさせ、病気を予防してくれています。
代謝酵素の働きは、私たちが生きていく上で必要な新陳代謝を促進してくれていて、生命活動に不可欠の働きを果たしているのです。
代謝酵素は消化酵素と相互関係にあります。
消化酵素がたくさん消費されると、直接大きな影響を受けます。
消化酵素を使いすぎると、代謝酵素が大きく不足することになるのです。
その結果として、免疫力や回復力が低下してしまいます。
よって病気などに罹りやすくなります。
代謝酵素と食事の関係
代謝酵素は人間の体に必須の酵素であって、消化酵素とは切っても切れない関係にあります。
代謝酵素は体内に備蓄できる量に限りがあり、備蓄できる量は加齢により少しずつ減少してしまいます。
代謝酵素と食事の関係ですが、私たちは大量に食事を摂取すると、消化に負担がかかるので、消化酵素をたくさん使うことになります。
その結果、代謝酵素も少なくなります。
そして、代謝酵素の生産量が消化酵素の生産に追いつかなくなり、どんどん少なくなってしまうのです。
ということは逆に、食事を抑えて少なめにすれば、消化酵素の負担が減りますので、代謝酵素の生産を促進することになるのです。
代謝酵素を活性化するには、断食が良いとされていて、断食をすることで、体内で弱くなっていた細胞が正常に戻り、免疫力がアップします。
そうすると臓器が活発になり、代謝酵素が飛躍的に活性化されるのです。
代謝酵素で病気の予防
代謝酵素は病気の予防に大きく関係しています。
代謝酵素が不足してしまうと免疫力が低下しますので、病気に罹りやすくなります。
また、老化の原因にもなってしまうこともあります。
代謝酵素が十分に使える状態に体がなっていると、健康維持に繋がり、病気の予防にもなります。
また、仮に病気になったとしても、代謝酵素が上手く十分に使える状態なら、病気の回復も早くなります。
消化酵素は食べたものを消化するのが主な働きで、代謝酵素は主として新陳代謝を行う際に効果的に働く酵素です。
消化酵素と代謝酵素の生産量を促してやれば、健康だけでなく、肌の調子も良くなるので、特に女性の方は生産量を増やすようにしましょう。