ヨーグルトを食べてダイエットをするのでしたら、温めたほうが良いです。
そこで、ヨーグルトでダイエットするなら、なぜ温めた方が良いのかとホットヨーグルトでカルシウムを効率よく摂取し、ダイエット効果を高めた方が良いのかについて紹介します。
ヨーグルトダイエットは温めた方が良い
ヨーグルトはダイエットに効く食べ物として知られているので、ヨーグルトダイエットと言われるダイエット方があるくらいです。
ダイエットをする時、食事の代わりにヨーグルトを食べることで、腸内環境が正常化されてきます。
その結果、お通じが良くなり、さらに代謝も上がるので、痩せてきます。
しかし、ヨーグルトは普通冷蔵庫に入れて保存し、冷やしておいて食べることがほとんどだと思います。
冷たいヨーグルトを食べることによって、内臓が冷やされて、胃腸の機能が低下してしまい、逆効果の方もいます。
冷たい牛乳を飲むとお腹を下しやすい、という方も同じ理由ですね。
このような方にオススメのヨーグルトの摂取の仕方が温めて食べるという方法です。
ヨールグルトを温めて食べるホットヨーグルトにすると、ヨーグルトの有効成分を効率よく摂取できます。
なぜヨーグルトを温めると良いのかというと、温めることで有効成分の吸収が促進されるからです。
また、腸を冷やさないですむので、乳酸菌の活動が活発化しやすいからです。
乳酸菌の活動が活発化している方がダイエット効果があるので、冷たいヨーグルトよりも温めたホットヨーグルトの方がダイエットにはオススメです。
ヨーグルトダイエットは温めてカルシウムも摂取
ヨーグルトにはカルシウムが含まれいて、このカルシウムが実は、ダイエットに効果を発揮してくれる成分なのです。
カルシウムは、脂肪を蓄えようとする副甲状腺ホルモンの分泌を抑える働きがあるのです。
カルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが血液中にたくさん分泌されて、体脂肪を蓄えようとして、必要以上に脂肪をためこんでしまいます。
現代人はカルシウムが不足しがちです。
特にダイエット中は、食生活がどうしても偏るので、カルシウムが不足しがちになってしまいます。
食事制限をしても一向に痩せないのでしたら、その理由のひとつは、カルシウム不足かもしれません。
また、ダイエットには停滞期がつきものですが、これはカルシウム不足やそのほかの栄養が不足していることで起きるものです。
栄養不足の体が、自分を守るために脂肪を溜めこもうとしてしまうのです。
そこで、ホットヨーグルトにすることで、ダイエットに役立つカルシウムを通常よりも効率よく摂取し、痩せやすい体質にしていきましょう。
ヨーグルトを温めてカルシウム以外効率よく摂取
ヨーグルトを温めてホットヨーグルトにすることで、カルシウムの吸収が効率よくなりますが、それだけではありません。
ヨールグトには、カルシウムのほかにも、良質のタンパク質やアミノ酸などを豊富に含んでいます。
ヨールグトに含まれているタンパク質の一部は、分解されてアミノ酸になりますし、体内で消化、吸収されやすくなります。
牛乳と比べると、ヨーグルトには胃を守る働きや消化を助けてくれアミノ酸の含有量が多く、牛乳の3~4倍多く含まれています。
ほかにも、生活習慣病の原因となるコレステロールを下げたり、脂質や糖質を代謝させるビタミンB2も豊富に含んでいます。
これらの栄養分をホットヨーグルトにして食べることにより、効率よく摂取することができます。