発酵食品は身体に良い食材としてとても人気があります。
発酵食品は醗酵しているので、ニオイもそれなりに強烈で、これ、腐っているじゃないのと思ってしまうことも。
そんな発酵食品ですが、何が優れているのでしょうか?
そこで、発酵食品ってなにがスゴイのか、主な3つの優れたチカラについて紹介します。
発酵食品は身近なもの
発酵食品は私たちの身の回りにたくさんあり、とても人気となっていますね。
そのため、発酵食品を使ったレシピもたくさん有ります。
レシピを参考に発酵食品をおいしく食べたりするのも良いのですが、そもそも発酵食品ってなにがスゴイのでしょうか。
その強烈なニオイから腐っていると思ってしまうこともある発酵食品ですが、様々な土地にてそれぞれの環境や気候などに合わせて改良されていき、今ではすっかり私たちの生活の中に定着しているといるのではないでしょうか。
発酵食品ってなにがスゴイ
発酵食品が私たちの生活に入り込んできたのは、主に3つあります。
まずは「おいしい」という事ではないでしょうか。
発酵食品は微生物のお陰で独特の旨味成分を作り出しているので、微生物の旨味と上手に組み合わされて美味しくて、ちょっと癖になる味を作り出しているのです。
次に「栄養が高い」という事が挙げられます。
昔は今の様に薬なんか無かった時代には、発酵食品は人間の体力や免疫力をアップするのに欠かせない食品として重宝されていました。
昔の人は、現在のような科学的根拠が無くても自らの体験してきた事として、発酵食品が身体に良い事を知っていたのですね。
3つ目は「保存性が良い」という事です。
昔は冷蔵庫や冷凍庫なんてなかったので、食品を保存する為に塩漬けにしたり、乾燥させたりしていた訳です。
発酵食品自体も塩を使う事が多いのですが、その他にも微生物が繁殖する事で身体に有害な菌を抑えてくれますので、その分保存性が良くなる力を持っているのです。
身体に良い発酵食品
現在では私たち日本人の食生活はかなり欧米化した言えるでしょう。
そのため、昔では考えられなかった様な生活習慣病が多発している状態はご存知のとおりです。
そこで身体に良い食材として発酵食品が注目され、今では安定した人気となり、美味しいレシピもたくさん開発されていますね。
発酵食品と言うのはそもそも食品が発酵され、それによって栄養価が高くなり、旨味も増している食品です。
発行することで消化吸収率がアップしたり、身体に良い影響を与えてくれる素晴らしいものです。
日本では、発酵食品は健康維持の為に昔から取り入れられていましたが、最近では海外でもその評価は高く注目を集めているそうです。
日本古来の発酵食品を利用し、お肉中心の欧米化した食生活を改善していき、身体の事を考えた食生活を見直すべきなのではと思います。