毛布を自宅で洗濯している方も多いと思います。
経済的にメリットがありますよね。
しかし、コインランドリーを使うのもオススメです。
お金をかけてまでコインランドリーを使うメリットがあるからです。
そこで、毛布をコインランドリーで洗うメリットと一度に洗える数と料金、乾かす時の注意点について紹介します。
毛布をコインランドリーで洗うメリット
毛布を自宅で洗うのがいいんだけど、家族も多いし、枚数もかさみ、量的にも大変。
だからといってクリーニングは料金的に厳しいという場合、中間にあたるのがコインランドリーの利用ではないでしょうか。
メリット
1.
梅雨時など洗濯できずに溜まってしまった洗濯物を天候が悪くても一気に洗濯出来ます。
2.
今時のコインランドリーは洗濯ものを入れてお金を入れるだけが主流。
洗剤と柔軟剤は自動投入されますのでとても楽ちんです。
洗濯物の量によって、使用する洗濯機のタイプを選べるようになっています。
3.
洗濯のみや乾燥のみ、洗濯~乾燥まで等、様々な洗い方ができます。
自宅に毛布が洗える洗濯機があるなら、自宅で洗って乾燥のみコインランドリーで済ませるという手もあります。
4.
コインランドリーの乾燥機は熱風で乾燥させるため、ダニの駆除や雑菌の殺菌が出来ます。
5.
花粉症の方などアレルギー体質の方は、寝具を外に干すと大変ですが、コインランドリーで乾燥までさせ、袋等に入れ持ち帰れば、花粉がつかずに済みます。
6.
料金がクリーニングに出すよりもリーズナブルです。
デメリット
1.
毛布を洗濯することを考えると車がないと厳しい。
2.
乾燥が長引いて料金がかさむ場合があります。
3.
毛布では心配ありませんが。物によっては型崩れが起こる場合があります。
毛布を一度に洗える数と料金
コインランドリーで毛布を洗濯する場合、一度に何枚洗えるのかと料金の目安を紹介します。
もちろん、洗濯機の種類によっても違いますし、地域によっても違いがありますので、一般的な目安となります。
洗える数
小型機(洗濯12kg/乾燥 8kg):シングル2枚もしくはダブル1枚
中型機(洗濯22kg/乾燥15kg):シングル3枚もしくはダブル2枚
中型機(洗濯32kg/乾燥22kg):シングル5枚もしくはダブル4枚
料金
小型機(洗濯12kg/乾燥 8kg):800~900円
中型機(洗濯22kg/乾燥15kg):1200~1500円
中型機(洗濯32kg/乾燥22kg):1600~1800円
毛布をコインランドリーで乾かす時の注意点
毛布をコインランドリーで乾かせる素材とダメな素材があります。
多くの方が使用しているポリエステルやアクリルの一枚毛布、二枚重ねのマイヤー毛布のほとんどが、洗濯タグを見てみると「タンブラー乾燥はお避けください」と書かれています。
しかし、コインランドリーに行くとグルグル回っているのを良く見かけます。
タンブラー禁止となっていても、自己判断で乾燥機に入れている方は多いのが実情です。
もし、コインランドリーでこのような毛布を乾かす時にはいくつか注意点があります。
まずは、乾燥時間を極力短くすることです。
ポリエステルやアクリルなら1枚でしたら20分もすれば乾くと思います。
ほかには綿の洗濯物と一緒に乾燥しないでください。
綿の洗濯物と同じ時間乾燥してしまうと、ポリエステルやアクリルは過剰に乾燥をかけている状態となってしまいます。
特にアクリルは、熱に弱い素材なので、過剰に乾燥してしまうと毛布の起毛部同士が絡まってしまいやすくなり、本来の毛布の温かさが得られなくなってしまいます。
コインランドリーの料金を節約するために小型の乾燥機に毛布を詰め込んでいる方もいますがやめてください。
毛布を入れて余裕がないと部分的に乾いてしまったり、風がまんべんなく当たらず、乾燥時間が余計に長くなってしまうこともあります。
コインランドリーの乾燥機は、ひとまわり大きめのものを選んでください。