着圧ソックスは女性に大人気の商品ですね。
最近では男性にも愛用者が増えているそうです。
しかし使い方が間違ってしまうと足がしびれたり、痛くなったりしてしまうこともあります。
そこで、着圧ソックスとはどういったものなのか?
着圧ソックスを履く際に気を付けることとは何か?
また、夜間に履く場合の注意点について紹介します。
着圧ソックスとは
着圧ソックスとは、足首からふくらはぎにかけて圧力がかけられているソックスのことです。
着圧ソックスとは本来、下肢静脈瘤や深部静脈血栓の予防などに使うソックスのことを言います。
しかし、今では予防のためというより、足のむくみ防止や足を細くしたいという女性に幅広く人気があるものとなっていますね。
着圧ソックスは足のむくみが気になる方や立ち仕事の多い方などを中心に多くの方が利用しています。
また座っていることが多いデスクワークの仕事の方でも長時間座っていることで足のむくみが気になる方も多くいますので、着圧ソックスを利用している方も多いです。
着圧ソックスは人気と共にそのデザインや種類が豊富になってきています。
昔は家でなくては履けないようなものが多かったのですが、今ではオフィスなどで履けるオシャレなものが多くなりました。
また、着圧ソックスだけでなく、着圧効果のあるタイツやレギンス、夜間専用のものなど種類もデザイン同様豊富になってきています。
着圧ソックスを履く際に気を付けること
着圧ソックスを履く際には気を付けなければならないことがあります。
まず、着圧ソックスは誰でも履いていいというわけではありません。
実は動脈に血行障害のある方などが履いてしまうと足がしびれてしまったり、痛くなったりする場合があるのです。
このような症状がみられたら、動脈に血行障害のない方でもすぐに着用を中止して、お医者さんに相談するようにしてください。
着圧ソックスの上部がずれ落ちてしまうことがあります。
そのまま履いていると一部分にだけ圧力が高くなってしまい、うっ血状態になることがあるので気をつけましょう。
また、足に着圧ソックスが食い込んだ状態になるとうっ血状態になったり、痛くなることがあるので、ご自分に合うサイズのものを履くようにしましょう。
着圧ソックスを夜間に履く場合の注意点
着圧ソックスは24時間履き続けるのは止めましょう。
昼間履いているのなら夜は履かないようにして、足を休める時間を作りましょう。
着圧ソックスを夜間に履く場合には注意しなければいけないことがあります。
寝ている時というのは足の血圧が下がります。
なので、着圧ソックスを履くのでしたら、圧力の低いソックスを履くようにしてください。
夜間でなくても履く際には、自分の足に合わないものを履き続けると血流不全などになったりするので注意が必要です。