発酵食品の中で和食には欠かせないものとして「醤油」があります。
食べ物に直接つけて使うだけでなく、調味料としても大活躍の発酵食品としても醤油とより発酵食品にする為に自分で作ってみるのもオススメの発酵食品レシピとして、納豆のレシピを紹介します。
発酵食品醤油について
発酵食品の中でも特に和食には欠かせないものと言えば、醤油という方も多いのではないでしょうか。
醤油を使った色んなレシピも存在していますし、醤油が無い食卓なんて考えられないというご家庭も多いことでしょう。
この発酵食品である醤油は、「捺(ひしお)」と呼ばれる物から取った透明な液体を意味する物がなまったものではないかと言われています。
この「捺」と言うのは、魚や鶏肉、大豆、小麦と言うような動物性たんぱく質やそれに伴って備わっている脂肪やでんぷん等が腐敗しない様に食塩を使って防いでいき、麹菌を利用して酵素で成分が分解され、糖類やアミノ酸等に変わった物を指しています。
それを元にしている醤油は小麦や大豆を使用して麹菌を加えて作られている物で、食塩をプラスして出来たもろみを発酵させ、熟成させ、分離させて取り出された液体となります。
発酵食品醤油は上手に使う
現在では様々な作り方が存在している醤油ですが、独特の風味がありますよね。
しかし、嫌味があるわけでも無く、何の料理でも合う様な素晴らしい対応能力というか万能な調味料と言えるでしょう。
醤油は色んな料理に使う事が出来る万能なものですが、摂り過ぎは健康によくありません。
身体にはバランス良く取り入れる事で、発酵食品は良い影響を出してくれると言われていますので、過剰摂取にならないように上手に料理などに使いながら摂り入れていきましょう。
発酵食品レシピ納豆
発酵食品として馴染みの深い納豆。市販されている物を食べるのも良いですが、より発酵食品にする為に自分で作ってみるのはいかがでしょうか。
発酵食品レシピとして、納豆のレシピを紹介します。
【材料】
大豆 150g
市販の納豆(お好きな納豆) 大さじ1
【作り方】
1.
大豆150gが十分浸かるサイズのボウルにたっぷりの水を入れ、大豆を入れたら、一晩漬けておいてください。
2.
一晩漬けた大豆を鍋で2~3時間煮て下さい。
時短したい方は、圧力鍋を使うと約20分で済みます。
3.
大豆が煮たら、大豆が柔らかくなっているか確認してから水を切ってください。
4.
用意した納豆に沸騰したお湯をかけてください。
こうすることで、納豆菌以外の菌を殺菌します。
5.
水を切った大豆に殺菌した納豆を入れて全体的に混ぜ合わせてください。
6.
混ぜあわせたものをタッパーなどに入れ、広く浅く広げてください。
大豆を空気によく触れさせてあげてください。
なるべく空気に大豆を触れさせる事で納豆菌がきちんと生育していきます。
7.
納豆菌がきちんと生育するためには、タッパーの蓋は軽く閉める様にしてください。
そして室温30度~40度位の場所に丸一日置いて保温しておけば完成しますよ。
夏場であれば普通に室内がこれくらいの温度になるので、暑い季節に作るのがオススメです。