ほうれい線の対策として、蒸しタオルで目をケアしてあげると効果があります。
そこで、ほうれい線の対策には蒸しタオルで目をケアすることが効果的な理由と蒸しタオルの作り方について紹介します。
また、蒸しタオルがほうれい線以外にも美容に役に立つ理由についても紹介します。
ほうれい線対策に蒸しタオル
ほうれい線の対策として、蒸しタオルを利用し、目のケアをしましょう。
ほうれい線は目が疲れていると、出来やすくなってしまします。
目の下がたるんでくる原因は、肌の乾燥や加齢によるコラーゲンの減少だけではありません。
目が疲れることによって、目の下のたるみが出来やすくなるのです。
パソコンやスマホの使い過ぎなどで目が疲れている方が非常に多い現代ですが、そうなると周辺の筋肉が緊張して、肩こりのような状態に知らず知らずのうちになります。
やがて肩こりのような状態が蓄積されることにより、目の筋肉と口の筋肉をつなぐ「上唇挙筋」というものが凝り固まって、ほうれい線が出来てしまうのです。
これを予防するのに蒸しタオルを使用します。
蒸しタオルを使って目を温めることにより、目の疲れを取り、ほうれい線を予防していきましょう。
蒸しタオルの作り方
ほうれい線対策のために蒸しタオルで目をケアをしましょう。
蒸しタオルは簡単に作れます。
タオルを水で濡らし、固めに絞ってください。
絞ったタオルをラップで包んで、後は電子レンジで温めるだけです。
熱さはお使いの電子レンジの機種によって違いますので、調整して下さい。
目安として500Wで1~2分程度温めれば完成です。
出来ましたら、電子レンジからタオルを取り出し、広げて少し冷ましてください。
やけどしてしまうかもしれませんので、すぐに顔に掛けるようなことはしないでください。
少し冷ました蒸しタオルを目を覆うようにしてかけてください。
蒸しタオルを折りたたんで、目元を覆うようにしてかけてください。
そうすることで、目元が温たまり、血流が促進されます。
蒸しタオル効果は目の疲れだけではなく、目元のくすみ、くまの解消にも効果があります。
顔に掛けるのは、30秒から長くても1分程度で十分です。
タオルが冷たくなると逆効果なので、長くても1分程度で外してください。
蒸しタオルで顔全体の美容ケア
ほうれい線対策のために蒸しタオルで目をケアするだけでなく、顔全体の美容ケアとしても、とても効果があるアイテムなので活用しましょう。
洗顔したら、水気を取った顔に蒸しタオルをかけてください。
タオルを取って、肌が温かいうちに化粧水や乳液で保湿してください。
すると、化粧水や乳液が浸透しやすくなります。
蒸しタオル効果で血行が促進されるので、顔色も明るくなります。
また、肌のくすみやごわつきの解消にも効果があります。
クレンジングをおこなう前に蒸しタオルを顔にかけてください。
こうすることで、毛穴が開いて、メイク汚れや古い角質が浮き上がり、クレンジング効果が高くなります。
蒸しタオルは肩や首の凝りにも使えます。
まず、蒸しタオルを折りたたんで首の後ろにかけてください。
そうすると冷えて凝り固まった首や肩が温められて、血流が上がります。
寝る前におこなうとリラックスできて、ぐっすり眠れるようになります。