海外旅行に知り合いと行く場合、飛行機内では隣同士の席がいいですよね。
しかし、取れない場合があります。
旅行代理店の格安ツアーではよくあることなのです。
しかし、諦めるのではなく、このような場合、ダメ元で座席の交代をお願いしてみましょう。
そこで、機内の座席交代を頼むタイミングはいつが良いのかと空席があれば移動は可能なのか?いつが狙い目なのかについて紹介します。
また、海外旅行で機内の椅子に座り続けるときの注意点ついても紹介します。
海外旅行で機内の座席交代を頼むタイミングは?
海外旅行に一人旅ではなく知人と行くのでしたら、飛行機内では隣同士の席がもちろん理想ですよね。
しかし、知人同士なのに、隣同士の席が取れない場合があります。
航空券を取るタイミングが遅いと、別々の席しか取れなかったという場合や格安ツアーでは、隣同士になれないことはよくあることなのです。
しかし、知人同士なのに席が別々で長時間の機内を過ごすのは辛いものがあります。
このような場合、飛行機内では当事者の同意があれば、あらかじめ指定された席でなくても交代することができますので、ダメ元で他の乗客に話しかけて、座席の交代を頼んでみましょう。
そこで、機内の座席交代を頼むタイミングは離陸前にするのがオススメです。
離陸前の方が座席交代のお願いが通りやすいのです。
離陸してからですと、収納スペースから荷物を取り出す時が面倒だったりするので、移動するのに考えてしまう方が多いからです。
機内の座席交代を頼む時には、ただ単に座席を交代してほしいと言うのではなく、知人同士だからとか夫婦なのでと交代して欲しい理由を話した方が交代してくれる確率が上がります。
機内の座席交代を頼むのは、厚かましいとためらう方も多いようですが、せっかくの海外旅行ですから、機内でも快適に過ごしたいもんです。
ぜひ、思い切ってお願いしてみましょう。
海外旅行で機内の空席移動はいつが狙い目?
海外旅行に行くのでしたら長時間のフライトになるわけです。
たいてい空席があれば、移動することができますので移動しましょう。
飛行機をよく利用している方なら、空席への移動が可能であることを知っています。
席の移動を考えている方は他にもいるのです。
空席へ移動しようと、ちょっとした競争が始まります。
なので、タイミングを逃してしまうと、せっかくの空席が取られてしまい、機内を快適に過ごせなくなります。
長いフライト、隣に知らない人がいるのといないのでは、ストレスが全然違いますからね。
では、機内の空席移動はいつが狙い目なのでしょうか?
それは飛行機のハッチが閉まった直後がオススメです。
閉まった直後に座っていない席があれば「空席」ということが確定するからです。
ハッチが閉まってから離陸するまでの間は、わずか数分という場合がほとんどです。
このわずかな時間を狙うようにしましょう。
この時、勝手に移動するのではなく、乗務員に移動してもいいかを尋ねればOKしてくれるはずです。
海外旅行で機内の椅子に座り続けるときの注意点
海外旅行は長時間のフライトになり、飛行時間が10時間を超えることも珍しくありません。
「エコノミークラス症候群」って聞いたことがあると思うのですが、そんなのならないよと思っているとなってしまい、ぜっかくの海外旅行が台無しになりかねません。
エコノミークラスだと、狭い座席でほとんど体を動かすことなく、長時間座り続けることが多いです。
長時間座り続けていると、下半身を圧迫するため、次第に足腰あたりの血の流れが悪くなり、血管の中で血液が固まり固形物ができやすくなります。
そうなっている状態で、急に立ち上がった時、血管の中の固形物が肺に詰まり、急に咳をしたり胸が痛くなったりするのがエコノミークラス症候群です。
エコノミークラス症候群はとても恐ろしい症状で、場合によってはショック死することもあります。
エコノミークラス症候群は、ビジネスクラスであっても、あまり体を動かすことなく、長時間座り続けていればなる可能性がある症状です。
機内の椅子に座り続ける海外旅行のときの注意点としては、適度に体を動かす機会を作るようにしましょう。
何の用事がなくても90~120分に1回は、座席を立つようにしましょう。
立った時には、屈伸をしたりして足腰を積極的に動かすようにしましょう。
座っているときも、できる範囲で足を伸ばしたり、腰を伸ばしたりして対策するようにしましょう。