冷蔵庫は、引越しで一人暮らしを始めるならどのサイズがよいのでしょうか?
引越して一人暮らしを始めるに際し、大きな出費となるのが家電選びですね。
その中でも冷蔵庫は、大きさ的にも金銭的にも大物の買い物となりますね。
一人暮らし用の冷蔵庫といえば、コンパクトで安いものって思っていて、あまり考えずに購入してしまい、実際使ってみると使い勝手が悪く、後悔している方が多い家電のひとつです。
そこで、冷蔵庫は一人暮らしなら、どのサイズがいいのか?サイズの他に選ぶポイントはなにか?中古で十分なのかについて紹介します。
冷蔵庫、一人暮らしならどのサイズがいい?
引越しで一人暮らしを始める場合、ワンルームであることも多いと思います。
大型の冷蔵庫を置けるのでしたら、大きいに越したことはないのですが、実際にはそうはいきません。
そうなるとサイズとしては、幅50㎝~60㎝くらいまでになるでしょう。
デザイナーズ的な冷蔵庫で幅が広いタイプでカッコイイのも良いのですが、ドアを開くスペース等を考えると、結果選ぶのは「機能性・コンパクト」かなと思います。
奥行は2Lタイプのペットボトルが横にしても余裕で入る50㎝は欲しいところです。
高さは150~180㎝となりますが、ご自分の身長を考慮しなくてはいけません。
それに冷蔵庫に入れておきたいものが多いのでしたら、高さのあるものを選ぶことになりますね。
ただ一人暮らしでワンルームだと、部屋も小さいと思うので、冷蔵庫の上に荷物を置いたりして活用すると思います。
そうするのでしたら、高さも考慮する必要があります。
毎日自炊しない方でもペットボトルや酒類、ケチャップやドレッシングなどの調味料、炊いたご飯、その日に食べきれなかったおかずなど、冷蔵庫に入れておきたいものって実際にひとり暮らしをすると意外に多いと気づきます。
夏場は冷蔵庫に入れないとすぐ腐ってしまうので、さらに入れるものが増えますしね。
そのあたりも考慮してサイズは決めなければいけません。
冷蔵庫、一人暮らしならサイズの他に選ぶポイントは?
引越しで一人暮らしを始めるのでしたら、冷蔵庫は必須です。
購入する際、サイズのほかにどのようなことに注意した方がよいか紹介します。
まずは、冷蔵と冷凍が分かれているタイプを選びましょう。
価格重視だと分かれていないものもあります。
ワンルームだと生活空間から冷蔵庫が見えるので、デザイン重視で選んでしまう方もいます。
しかし、実際に生活していくのでしたら、冷凍庫が広いものを選んだ方が便利です。
冷蔵と冷凍の割合は6:4ぐらいで、かなり冷凍が大きい物が良いかなと思います。
冷凍庫が小さいと炊き置きのご飯とアイスと氷だけでパンパンなんてことに。
料理好きな方だと困りますよ。
冷凍食品の買い置きも意外に多く、ほかにも凍らせて保存しておく物って結構あって、冷凍室がいつも満杯なんてことにならないためにも、大きめの冷凍庫が付いているタイプを選びましょう。
両開きタイプのものを選んでおくのも、後々助かったりします。
片開きだと、別の所に引っししたら、自分の希望する位置に置こうとすると扉が開かないなんて可能性もあります。
反対側から開けられれば問題ないのにってことも。
両方から開けられるものは何かと便利ですよ。
冷蔵庫の中だと、棚のレイアウト変更が簡単にできるとか、シンプルで掃除が簡単にできるとか、重いペットボトルが取り出しやすいのかなどチェックしましょう。
一人暮らしだとそんなに卵ばかり食べないと思います。
しかし、ドアポケットの上段全部が卵トレーになっているタイプだと場所がもったいないです。
細かい所だとこのような場所がどうなっているかもチェックして購入しましょう。
意外と大事で見落としがちなのが、霜取り機能があるかです。
無いと自分で定期的に霜を取らなければなりませんよ。
それにワンルームなら静音性は重視しなくてはいけませんね。
睡眠に影響を及ぼしかねませんから。
冷蔵庫、一人暮らしなら中古でいい?
引越しして一人暮らしを始めるとなると、何かと出費があるので節約したいところはしたいですよね。
大きな買い物となる冷蔵庫も安く購入できれば、それに越したことはありません。
そこで中古を購入するという選択肢がでてきます。
しかし、中古はオススメしません。
いくら安く購入しても電気代が高くなることもあるので、基本は新品を探しましょう。
買ったはいいが、すぐに故障してしまい、処分費と新品購入で結果、高くついたなんて話はよく聞きます。
引越しして一人暮らしを始める時期は、寒い時期にする方が圧倒的に多いわけですが、冷蔵庫選びは、寒い冬の時期を基準としてはいけません。
7・8月の真夏に飲み物などが多い時期や冷蔵庫に入れないと腐るものが多い時期をイメージして選び、購入するようにしましょう。