普段気にしない換気扇もある気付くとびっくりするほどすごいことになっていたりします。
誇りが綿のようにくっついていたり、油にまみれてベトベトになっていたりするのを見ると、触るのも嫌になって、つい放置してしまうなんてことも。
そこで換気扇の取り外し方とついた油汚れを簡単に落とす片栗粉を使ったお掃除方法について紹介します。
換気扇は簡単に取り外せるようになっている。
換気扇は簡単に取り外せるようになっているのですが、これを知らない方も多いですね。
まず、どうやって外せばいいものか?と悩む人もいますし、ふたの取り外し方を知らないため、そのまま掃除機で埃を取るだけの人もいます。
しかし、そうすると埃はすぐにまたついてしまうので、綺麗になったという達成感もあまりありません。
一見面倒くさそうなのですが、実は換気扇の蓋は簡単に取り外せるようになっています。
まず蓋を引っ張ります。すると太い針金の様なものが引っ掛かっているのが分かります。たいていは2本あります。
その針金で蓋を引っ掛けていますので、針金を内側に動かすことで、簡単に蓋を取り外すことが出来ます。
大体この要領でトイレやお風呂場の換気扇は出来ています。
後は、掃除機で付いたほこりを吸い取ります。
内側の換気扇には埃やカビが付いていますので、掃除機で吸った後に、漂白剤を薄めたものに付けた雑巾や布なので軽く拭き取ります。
そうするとすぐに綺麗になってくれます。
ついた油汚れは片栗粉を使って落すと簡単
換気扇といえば油汚れですね。
これを簡単に落とす方法を紹介します。それは片栗粉を使うんです。
片栗粉と同量の漂白剤を入れて混ぜます。
よく混ぜた片栗粉を油でベトベトしている部分に塗りたくります。
そうしてしばらくそのまま放置すると、片栗粉が固まってきます。
固まった片栗粉はゴムの様になっていますので、そっとめくっていきます。
そうすると油ごとめくれてびっくりするほど簡単に綺麗になってくれます。
この方法だと、キッチンが薬品の臭いで充満することもなく、自分の手が薬品で荒れる事もなく、漂白剤の臭いも気になることなく簡単に綺麗にすることができますよ。
出来ればこまめに掃除を
換気扇は場所柄、お掃除が敬遠されがち。
つい放置してしまって今年はいいかなんて方も多いのでは?
換気扇は長い間放置してしまうと、埃の上から水分がくっついてその上に埃がくっついて、さらにその上に油がくっついてというように、どんどん重なってドロドロした塊が茶色くなってこびりついてしまいます。
そんなものを好きな人が見たら幻滅してしまいますよね。
自分も触るのが嫌になってしまいます。
そうなる前にこまめに掃除しておくことがポイントです。
しかし、なかなか出来ない人も多いでしょう。
そこでお掃除をする日を決めておくのが良いでしょう。
何月何日は換気扇のお掃除をするというように決めて、カレンダーに書き込んだりして準備をしましょう。
出来れば7月と12月の年に2回はここは大掃除の日というように決めて、換気扇は半年に1回はやるようにプランを立てることをお勧めします。