歯周病の一番の対策は歯磨きです。
毎日磨いているから大丈夫と安心してはいけません。
正しい歯磨きをしていなければ磨いていても歯周病予防にはならないのです。
そこで、歯周病を防ぐには正しい歯磨きの方法が重要なことと歯磨きはいつおこなうのがいいのかについて紹介します。
歯周病と正しい歯磨きの方法
歯周病を予防するのに一番の対策となるのは、やはり歯磨きです。
あなたはどのような歯磨きをしていますか。
自分では毎日きれいに磨いているつもりでも、歯医者さんで歯垢が溜まっていると指摘されたことはありませんか。
歯周病は正しい歯磨きが出来ていないために起こる病気と考えていいでしょう。
成人であれば、虫歯ができると削るか、または抜く必要があります。
もし抜くようなことになれば、私たち人間の歯は再生することがないので、差し歯などをしなくてはいけなくなります。
このようなリスクを減らすためにも正しい歯磨きをしましょう。
基本的な正しい歯磨きの方法は、歯並びに合わせて歯ブラシをまっすぐ当て磨くこととなります。
必要以上に強くブラッシングすることは逆効果となります。
ブラッシングは小刻みに動かすことも重要です。
1か所を20回以上、5~10mmくらいで小刻みに動かすことが大切です。
正しい歯磨きの方法はいろいろなサイトに掲載されています。
そういうサイトを参考に正しい歯磨きをしていきましょう。
また、歯医者さんでしっかりと指導を受けるのもオススメです。
歯周病を防ぐには歯磨きはいつ?
歯周病は歯の根元の部分に汚れが付着して、そこにバクテリアが繁殖することで発生してしまいます。
なのでバクテリアの繁殖を抑えるために歯磨きをしっかりとして、汚れを取り除くことがとても重要なのです。
口の中がきれいならバクテリアは繁殖しないので、歯周病になることもありません。
しかしながら、私たちは食事をしないわけにはいきません。
だから、毎日の歯磨きが必要なのです。
1日に何度も歯磨きをするのは面倒だとか、仕事が忙しくて磨けないという方も多いでしょう。
どうしても1日に1回しか磨く時間が無いというのなら、いつ磨くのが良いのでしょうか?
それは夜の寝る前となります。
なぜなら寝ている間は口を閉じているため、歯周病が進行しやすいのです。
寝る前には必ず歯を磨くようにしましょう。
歯周病を防ぐには歯ブラシ選びが重要
毎日歯磨きをすることが歯周病を防ぐ方法となりますが、正しい歯磨きでなければ効果は得られません。
それと合わせて歯ブラシ選びがとても重要になります。
歯ブラシには様々なサイズや形の違うものが存在しています。
あなたの口や歯の形に適した歯ブラシを選んで、正しい磨き方をすることが重要となります。
理想を言えば、奥歯用と前歯用でも違った歯ブラシを使ったりすると歯周病対策の効果が上がります。
自分にあった歯ブラシで念入りに歯と歯茎の間を磨きましょう。