毛布を干してもなかなか乾かないですよね。
厚手の毛布に乾かし方にはちょっとしたコツがいります。
大きいので干す場所にいつも困っているという方も多いのではないでしょうか。
そこで、毛布を自宅で洗濯した時の干し方と毛布を干す場所に困った時のオススメの方法について紹介します。
毛布の干し方
毛布の干し方にはちょっとしたコツがいります。
まず天気の良い日を狙って干すことです。
厚手の生地である毛布だからこそ太陽光の力を借りましょう。
但し、夏場だと太陽光がかなり強烈になるので、この時期は陰干しをした方が良い場合もあります。
天気が悪い日はダメというわけではありません。
太陽光が弱いと乾燥には時間がかかりますが、紫外線は届いているので、紫外線による殺菌の効果は期待できます。
厚手の生地である毛布は竿を2本使った干し方がオススメです。
1本しかないという場合と室内で干す場合の干し方についてそれぞれ紹介します。
物干し竿2本の場合
毛布を干す場合、理想的なのは物干し竿が2本あることです。
2本ある場合、毛布がM字になるように干してください。
M字型に干すことによって、毛布が立体的になり、陽の当たる面積が広くなります。
そうなると、空気が毛布の間に通りやすくなるので、非常に効率的に乾かすことができます。
物干し竿1本の場合
竿が1本だけしかない場合でしたら、どうしても毛布が2つ折りになってしまいますので、その分だけ厚くなり空気の流れもよくないので、乾燥には時間がかかってしまいます。
対策として毛布の間にハンガーを入れてみてください。
毛布によって滑りやすかったりするので、上手くハンガーを入れて、空気の通り道を作ってあげると乾燥が早くなります。
室内の場合
毛布をどうしても部屋の中にしか干せない場合もあるでしょう。
このような場合には、まず毛布を対角に折り合わせてください。
平らな辺は竿にそのまま掛けると、毛布の先っぽの方が下になりまよね。
その先から水分が抜けて行くのです。
水が垂れてくる場合は、下に洗面器などを置いて対処してください。
この干し方の場合も、物干し竿1本同様、毛布の中にハンガーを入れ、隙間を作るようにしてください。
毛布を干す場所に困ったら
毛布を干す場所に困ったことはありませんか?
毛布に限らずですが、洗濯物の干し場に困ったことはありませんか?
夏はまだ良いのですが、梅雨時や冬場の洗濯物はなかなか乾燥してくれないので本当に困りますよね。
特に毛布などの大物となると尚更困りますです。
これが集合住宅となると、更に困りますね。
ベランダはあっても、なかなか一軒家のように広々のびのびとは干せないのが実情ではないでしょうか。
そこで、限られたスペースを利用して干し場を作るものを紹介します。
ランドリースタンド
毛布などの大物を狭いスペースで干さなければいけない場合、ランドリースタンドを使いましょう。
ランドリースタンドには、様々な大きさ、タイプのものがありますので、ご家庭のスペースに合うものを使いましょう。
毛布を干すのでしたら、竿が4本ついている大量干しタイプがオススメです。
大量干しにも関わらず作りはコンパクトですし、ほとんどのタイプが使用しない時は折りたためるので、邪魔になりにくいです。
突っ張り棒
棒だけで毛布を室内などに干せるのが突っ張り棒です。
天上と床に突っ張り棒を立て、その間に竿を2本を設置すれば毛布を干すことができますよ。
窓際に設置することが出来るのでしたら、そのほうが乾燥の効率がアップします。
使用しない時は竿を外しておけばあまり邪魔になりませんよ。