発酵食品の中でも自分で作るとなると人気なのがパンです。
発酵食品を作るのに欠かせないのが酵母です。
酵母の中でもパン酵母は自分でとても簡単に作ることができます。
そこで、パン酵母に使用する酵母液の作り方とパンのレシピについて紹介します。
発酵食品レシピ酵母液
発酵食品であるパンを自分で作りたいと考えている方も多いでしょう。
それには酵母液が必要となってきます。
美味しい酵母パンを作るには欠かせません。
酵母液の作り方を紹介します。
作った酵母液は冷蔵庫で保存する様にしてください。
【材料】
煮沸消毒済みの密閉容器
煮沸した水(ミネラルウォーターは除く)
お好みの旬の野菜や果物
砂糖
【作り方】
1.
≪1~4日目≫
煮沸した密閉容器に用意したお好みの旬の果物や野菜を水洗いして入れてください。
水も密閉容器にヒタヒタになる位一緒に入れて蓋をして部屋の中に置いておいてください。
1日に何回かは空気を入れてあげたりして、瓶を振ってあげてください。
水が途中で少なくなっってきますので、足してあげる様にしてください。
2.
≪4~7日目≫
この頃になると水面に泡が出始めてきます。
この泡が増えてくるとアルコール臭がしてくる様になります。
アルコール臭がしはじめたら、水を足すのは止めて、容器を時々振ってカビが出ない様にしてください。
3.
≪7~8日目≫
泡が増えてくる勢いはだんだんと弱まってきます。
泡が増えてくるのが収まってくる頃だと、中に入っている果物や野菜の原型は、ほとんど無くなっているはずです。
こうなった時点で瓶から果物や野菜を取り出して、液体と中身をしっかり分ける様にしっかりと濾過してください。
これで酵母液が出来上がりになります。
発酵食品レシピ丸パン
パンは発酵食品の1つになります。
自分で手間ひまかけたパンを作ることで、改めて発酵食品の素晴らしさにも気がつくかもしれませんよ。
【材料】
強力粉 300g
ドライイースト 小さじ2
バター 50g
砂糖大さじ 4
塩 小さじ1
ぬるめのお湯 180cc
【作り方】
1.
大きめのボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れ、混ぜ合わせてください。
さらにぬるめのお湯を入れ、混ぜ合わせて生地をまとめていってください。
2.
まとめていった生地を取り出し、台の上でこねていきます。
表面がベタベタしない程度までこねていってください。
3.
バターをなるべく細かく刻んでください。
刻んだバターをこねた生地の真ん中に加えて丸めてください。
丸めたら再びこねていってくだい。
4.
こねていき生地の伸びが良い感じになってきたら、丸めてボウルに入れてラップをかけてください。
5.
ボウルを湯煎などを使用して30℃位にして1時間程発酵させてください。
30℃位に生地の温度を保つと美味しいパンになりますので、意識して下さい。
じきに生地がどんどん膨らんできます。
6.
1時間程経つと生地が倍位までに膨れていますので、中に入っているガスを叩いて抜いてください。
7.
生地を10等分位にして濡れ雑巾を上からかぶせ、15分程置いてください。
15分程置いらお好みの形に成形してください。
8.
成形した生地を天板に並べ、再び濡れ雑巾を上からかぶせ、約1時間30℃位にして置いておいてください。
これが発酵作業になります。
この時、天板の下に40℃位の湯煎を置くとちょうど良い温度になります。
9.
180℃に温めたオーブンで15~20分ほど焼けば出来上がりとなります。