インナードライは乾燥肌と間違えられやすい症状です。
なかにはインナードライというものを知らない方もいますので、乾燥肌だと思っていて、インナードライが原因で自分の肌が乾燥しているとは思っていない場合というのが多く見られます。
その結果適切な乾燥対策を行うことができないでいますから、ますます肌を乾燥させてしまっているのです。
そこでインナードライと乾燥肌の違いについて紹介します。
また、インナードライの改善に良い化粧水とインナードライの場合、ファンデーションはどうしたら良いのかについても紹介します。
インナードライと乾燥肌の違いとは?
インナードライと乾燥肌の違いは、肌の表面がテカっているのに内部が乾燥しているのがインナードライで、乾燥肌はその名の通り乾燥してしまっている肌をしているものです。
要するにどちらも肌の内部が乾燥しているのです。
表面が皮脂で脂っぽいか否かの違いです。
インナードライの方は、本当は乾燥肌であるにも関わらず、表面が皮脂でベタベタしているので、オイリー肌の対策をしてしまっている方がいます。
また、インナードライの状態が年間を通してではない方もたくさんいます。
紫外線のダメージが蓄積する時期だけインナードライになってしまう方も多いです。
インナードライの改善に良い化粧水とは?
インナードライを改善するのに化粧水は大活躍してくれます。
インナードライだと肌の内部が乾燥している状態なので、化粧水を使った保湿によって肌の内部を改善していきましょう。
どのような化粧水を使っても、インナードライの改善はある程度できることでしょう。
しかし、浸透力の高い化粧水を選んでスキンケアすることをおすすめします。
その方が早く効果が期待できるからです。
また、化粧水での改善の効果を高めるには洗顔の仕方も重要になります。
洗顔方法によっては、必要な皮脂までもが落とされてしまい、インナードライの症状の悪化を加速させることにもなりかねません。
化粧水でも保湿効果を上げるためにも力強くゴシゴシと顔を洗うようなことはやめましょう。
インナードライの場合、ファンデーションはどうする?
インナードライの場合でも化粧はしますよね。
ファンデーションも何でも良いというわけではなく、インナードライの事を考えなければいけません。
インナードライであることに気が付かず、皮脂が多いからとオイリー肌用のファンデーションを使うと、インナードライの肌には当然合いませんので、ファンデーションを使っても綺麗に仕上がりません。
インナードライ用のファンデーションには、リキッド、パウダー、クリームの3種類がありますが、リキッドやクリームを使う方が多いです。
どのタイプが自分の肌に合うのか判断が難しい場合には、美容部員の方に相談されると良いでしょう。
インナードライの肌でもその肌の状態に合ったファンデーションを選んでくれますよ。