風邪をひいたらリンゴ、こういう家庭も多いのではないでしょうか。
子供の頃、そうだったという記憶がある方も多いのではないでしょうか。
これはもちろんリンゴが風邪に効果があるからいわれるわけです。
風邪をひいたらリンゴを食べようといわれるのはその素晴らしい栄養が効果があるからです。
リンゴは皮までもが効果があるので捨てずに最大限利用できる素晴らしい果物といえます。
そんな風邪に効くリンゴの効果とひいた時のリンゴのレシピについて紹介します。
風邪をひいたらリンゴを食べよう
風邪をひいたらリンゴを食べましょう。
本当は風邪を予防する意味で、普段から毎日1個のリンゴを食べる習慣にしておいたほうがよいのです。
仕事などで休みが取れない人は風邪をひいてしまったら病院のお薬や市販薬を飲んでしまいがちです。
しかし、風邪薬は風邪を治すものではなく症状を緩和するものなのです。
咳や鼻水は体内にある悪いものを出そうとしています。
熱は病原菌をやっつけてくれるのです。
そういった症状を無理に抑えることは逆に風邪の症状を長引かせてしまうのです。
子供のころに風邪を引いてお母さんにリンゴを擦ってもらったことはありませんか?
風邪を引いたらリンゴを食べるのが一番なのです。
風邪に効くリンゴの効果
風邪にはリンゴが効きます。
その効果は素晴らしいもんです。
「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という言葉があるようにリンゴにはたくさんの栄養が含まれています。
特にミネラルやカリウム、食物繊維などが豊富に含まれています。
リンゴに含まれるペクチンには粘膜の保護作用があるので弱った胃腸に効果的です。
リンゴ酸には消炎効果や疲労回復にも効果があります。
また、食物繊維には腸の働きを良くしてくれて消化や吸収の働きを助けてくれます。
下痢などの症状の時にはリンゴを皮ごと擦って食べたり、リンゴを煮て汁ごと食べたりすると効果があるのでおすすめです。
風邪をひいた時のリンゴのレシピ
風邪をひいた時のおすすめレシピを紹介します。
風邪の症状がある時はなかなか食欲もあまり湧いてきません。
胃腸にやさしいくリンゴを上手に取り入れて風邪を撃退してください。
■ホットアップル
水 200cc・しょうがしぼり汁・リンゴすりおろし 1/4個
お鍋に水、しょうが汁、リンゴのすりおろしを入れてひと煮立ちさせます。
甘みが足りない時にははちみつを少し入れてもいいです。
■煮リンゴ
リンゴ 2個・水 1/4カップ・砂糖 大さじ1~3・白ワイン 大さじ1・レモン汁 少々
リンゴを皮をむいて8等分に切ります。
お鍋にリンゴ、水、砂糖、白ワインを入れて弱火で10分ほどにて最後にレモン汁を入れます。