ローズヒップはビタミンが豊富なことで有名です。
毎日ローズヒップを摂取し、ビタミンを補給するようにしましょう。
そこで、ローズヒップの効能とローズヒップを手軽に摂取するためのローズヒップティーの作り方について紹介します。
また、ローズヒップを身ごと食べられるジャムの作り方についても紹介します。
ローズヒップの効能
ローズヒップはドッグローズの実から取れるハーブです。
ビタミンA、B、C、D、E、Kなど様々なビタミンを含むので、「ビタミンの爆弾」とも呼ばれているハーブです。
これらのビタミンの中でも、特にビタミンCが豊富に含まれています。
ローズヒップのビタミンCの含有量は、レモンの約10~20倍もあると言われています。
ビタミンCは、メラニン色素の生成を防ぎ、シミの予防にも役立ちますし、コラーゲンの生成を促し、肌の弾力を保ち、美肌、美白効果をもたらしてくれます。
肌のためにも積極的に摂取したいハーブの1つでしょう。
また、アルコールを飲みすぎる人やストレスをためやすい人、紫外線を浴びやすい人は、ビタミンCの消費量が多くなりますので、ローズヒップを手軽に摂取出来るローズヒップティーを毎日飲む習慣を付けるなどすると良いでしょう。
ローズヒップティーの美味しい飲み方
ビタミンCを摂取するためにも、ローズヒップティーを飲むようにしてみてはいかがでしょうか。
ローズヒップティーは、甘い香りで、ほどよい酸味があります。
暑い季節の水分補給にも向いていますよ。
ただ、過剰に飲み続けると、お腹を下してしまうおそれがあるので、飲み過ぎには注意しましょう。
ローズヒップティーの美味しい飲み方として、ローズヒップとレモンの酸味が爽やかなローズヒップティーのハチミツレモン添えの作り方を紹介します。
材料
ローズヒップティーパック1個
国産レモン
ハチミツ
作り方
まずハチミツレモン漬けを作ります。
キレイに洗った国産レモンを輪切りにしてハチミツに漬けます。
ビンに入れて時々降りましょう。
出来上がったハチミツレモンは、冷蔵庫で保存してください。
カップにローズヒップティーのティーパックとお湯を注ぎます。
ハチミツレモン漬けの輪切りと漬け汁をお好みで加えれば、出来上がりです。
ミントを飾るとさらにキレイになります。
ローズヒップを身ごと食べられるジャム
栄養豊富なローズヒップは身ごと食べたいもんです。
そこで、ローズヒップを身ごと食べられるジャムの作り方を紹介します。
材料
イチゴ、ハチミツ各270g
レモン果汁大さじ1
乾燥ローズヒップ(ローズヒップティーのティーパックでも可)1
作り方
イチゴのヘタを取って鍋に入れ、ハチミツとレモン果汁を加えてください。
フタをして500Wで4分間、レンジで温めてください。
ハチミツが解けてくるので、一度かき混ぜてください。
フタをしないで再度、500Wで今度は10分間、レンジで温めてください。
10分経ったら取出し、良く混ぜ合わせてください。
この時イチゴをフォークなどでざっくりとかき混ぜてください。
好みで果肉っぽさを残したい場合には、イチゴは潰しすぎないようにしてください。
かき混ぜ終わったら、再度、フタをしないで500W、10分間レンジで温めてください。
10分経ったらm熱いうちにローズヒップを入れて混ぜ、果肉をフォークなどで崩してくだし。
ある程度冷ましてください。
粗熱が取れたら、瓶などに移して冷蔵庫で保存してください。